レッスン 1 : Analysis Services プロジェクト内でのデータ ソース ビューの定義

SQL Server でビジネス インテリジェンス アプリケーションを設計するには、まず、SQL Server データ ツール (SSDT) で Analysis Services プロジェクトを作成します。 このプロジェクト内で、ソリューションに必要なすべての要素を定義します。最初に定義するのはデータ ソース ビューです。

このレッスンの内容は次のとおりです。

  • Analysis Services プロジェクトの作成
    この実習では、Analysis Services 多次元モデル テンプレートに基づいて Analysis Services Tutorial プロジェクトを作成します。

  • データ ソースの定義
    この実習では、この後のレッスンで定義する Analysis Services ディメンションおよびキューブのデータ ソースとして、AdventureWorksDW2012 データベースを指定します。

  • データ ソース ビューの定義
    この実習では、AdventureWorksDW2012 データベースの選択したテーブルに格納されているメタデータを 1 つにまとめた統合ビューを定義します。

  • 既定のテーブル名の変更
    この実習では、この後で定義する Analysis Services オブジェクトを識別しやすくするために、データ ソース ビューのテーブル名をわかりやすい名前に変更します。

結果を、このレッスン用にビルドされたサンプル プロジェクト ファイルと比較してください。 このチュートリアルのサンプル プロジェクトのダウンロードの詳細については、CodePlex の製品サンプル ページで「SSAS Multidimensional Model Projects for SQL Server 2012」を参照してください。

次のレッスン

レッスン 2 : キューブの定義と配置

関連項目

概念

Analysis Services プロジェクトの作成 (SSDT)

サポートされるデータ ソースの種類 (SSAS 多次元)

多次元モデルのデータ ソース ビュー

Analysis Services のチュートリアル シナリオ

多次元モデリング (Adventure Works チュートリアル)