SQL Server Management Studio でのウィンドウの管理について
Microsoft SQL Server Management Studio のツール ウィンドウは、高機能で柔軟な、効率的なシステムです。ツール ウィンドウでは、以下の操作を行えます。
開発および管理のためのユーザー ワークスペースを最大化する。
使用していないウィンドウを非表示にし、一度に表示されるウィンドウの数を少なくする。
ユーザー環境を簡単にカスタマイズする。
ウィンドウの操作は、Management Studio 環境においてとても重要です。 ユーザーは、頻繁に使用するツールおよびウィンドウに簡単にアクセスすることができます。 また、さまざまな情報に対してどれだけのスペースを割り当てるかを制御でき、それに応じてクエリの編集時には、使用できるスペースが環境によって最大化されます。 ウィンドウは画面上の別の場所に移動できます。 多くのウィンドウは、ドッキングを解除して Management Studio フレームの外へドラッグすることができます。 この機能は、複数のモニターを使用している場合に特に便利です。
機能性を保ちながら編集のためのスペースを広く使用するために、すべてのウィンドウには自動非表示という機能があります。この機能を使用すると、ウィンドウはメイン Management Studio 環境の端にあるバーの中で、タブとして表示されます。 これらのタブのいずれかの上にポインターを置くと、下に隠れているウィンドウが表示されます。 ウィンドウの自動非表示機能は、ウィンドウの右上にあるプッシュ ピンの形をした [自動的に隠す] ボタンをクリックしてオンとオフを切り替えることができます。 [ウィンドウ] メニューにも、[すべて自動的に隠す] オプションが用意されています。
一部のコンポーネントでは、コンポーネントを同じ場所にドッキングしてタブとして表示するタブ モードを使用するか、各コンポーネントを別個のウィンドウで表示するマルチドキュメント インターフェイス (MDI) モードを使用するかを設定できます。 この機能を設定するには、[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。次に、[環境] をクリックし、[全般] をクリックします。