MSreplmonthresholdmetrics (Transact-SQL)

MSreplmonthresholdmetrics テーブルは、レプリケーションを監視するための基準を定義します。 このテーブルは、msdb データベースに格納されます。

列名

データ型

説明

metric_id

int

レプリケーション パフォーマンス基準を識別します。次のいずれかの値をとります。

基準の名前

1

expiration

2

latency

4

mergeexpiration

5

mergeslowrunduration

6

mergefastrunduration

7

mergefastrunspeed

8

mergeslowrunspeed

title

sysname

レプリケーション パフォーマンス基準の名前。

warningbitstatus

int

次のいずれかの基準に対応するしきい値違反の警告を示す、ビットごとの識別子です。

1 = expiration。トランザクション パブリケーションに対するサブスクリプションの保有期間が、保有期間のパーセンテージとして指定されているしきい値を超過しました。

2 = latency。トランザクション パブリッシャーからサブスクライバーへのデータのレプリケートにかかった時間が、秒単位のしきい値を超過しました。

4 = mergeexpiration。マージ パブリケーションに対するサブスクリプションの保有期間が、保有期間のパーセンテージとして指定されているしきい値を超過しました。

8 = mergefastrunduration。高速ネットワーク接続上で、マージ サブスクリプションの同期の完了にかかった時間が、秒単位のしきい値を超過しました。

16 = mergeslowrunduration。低速またはダイヤルアップ ネットワーク接続上で、マージ サブスクリプションの同期の完了にかかった時間が、秒単位のしきい値を超過しました。

32 = mergefastrunspeed。高速ネットワーク接続上で、マージ サブスクリプションの同期中の行の配信率が、1 秒あたりの行数で表された配信率のしきい値を下回りました。

64 = mergeslowrunspeed。低速またはダイヤルアップ ネットワーク接続上で、マージ サブスクリプションの同期中の行の配信率が、1 秒あたりの行数で表された配信率のしきい値を下回りました。

alertmessageid

int

しきい値の警告が発生した場合に表示されるエラー メッセージの ID。

description

nvarchar(3000)

レプリケーション パフォーマンス基準の説明。

default_value

sql_variant

レプリケーション パフォーマンス基準の既定値。

min_value

sql_variant

範囲指定のレプリケーション パフォーマンス基準の最小値。

max_value

sql_variant

範囲指定のレプリケーション パフォーマンス基準の最大値。

関連項目

参照

レプリケーション ビュー (Transact-SQL)

概念

レプリケーション テーブル (Transact-SQL)