<= (以下) (Transact-SQL)

2 つの式を比較します (比較演算子)。NULL でない式を比較したときに、左側のオペランドの値が右側のオペランドの値以下の場合、結果は TRUE です。それ以外の場合、結果は FALSE です。

= (等価) 比較演算子と異なり、2 つの NULL 値の >= 比較の結果は ANSI_NULLS の設定に依存しません。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

expression <= expression

引数

  • expression
    有効なを指定します。両方の式とも、暗黙的に変換可能なデータ型でなければなりません。変換は、データ型の優先順位のルールに依存します。

戻り値の型

Boolean

使用例

A. 簡単なクエリで <= を使用する

次の例では、HumanResources.Department テーブル内で、DepartmentID の値が値 3 以下の行をすべて返します。

USE AdventureWorks2012;
GO
SELECT DepartmentID, Name
FROM HumanResources.Department
WHERE DepartmentID <= 3
ORDER BY DepartmentID;

以下に結果セットを示します。

DepartmentID Name
------------ --------------------------------------------------
1            Engineering
2            Tool Design
3            Sales

(3 row(s) affected)

関連項目

参照

データ型 (Transact-SQL)

演算子 (Transact-SQL)