インデックス
次の表に、SQL Server で使用できるインデックスの種類および追加情報へのリンクを示します。
インデックスの種類 |
説明 |
関連情報 |
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クラスター化インデックス |
クラスター化インデックス キーを基準に、テーブルまたはビューのデータ行を並べ替えて格納します。 クラスター化インデックスは、クラスター化インデックス キーの値を基にして行を高速に取得できる B ツリー インデックス構造として実装されます。 |
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非クラスター化インデックス |
クラスター化インデックスが設定されたテーブルやビュー、またはヒープ上に定義できます。 非クラスター化インデックスの各インデックス行には、非クラスター化キーの値および行ロケーターが含まれています。 このロケーターは、キー値があるクラスター化インデックスまたはヒープのデータ行を指します。 インデックスの行はインデックス キーの値順に格納されますが、データ行は、クラスター化インデックスをテーブルに作成している場合以外は特定の順序に並ぶ保証はありません。 |
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一意インデックス |
インデックス キーの値が重複することがないので、テーブルまたはビューのすべての行をなんらかの方法で一意にすることができます。 クラスター化インデックスと非クラスター化インデックスは、どちらも一意にできます。 |
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列ストア |
ラージ オブジェクト (LOB) として格納される、データの列分割に基づいた xVelocity メモリ最適化列ストア インデックスです。 |
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付加列インデックス |
キー列に加えて非キー列を付加できるように拡張した非クラスター化インデックスです。 |
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計算列のインデックス |
その他の列の値 (複数可) から、または特定の決定的入力から導かれる列のインデックスです。 |
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フィルター選択されたインデックス |
最適化された非クラスター化インデックスです。このインデックスは、適切に定義されたデータのサブセットから選択するクエリに対応する際に特に適しています。 フィルター選択されたインデックスは、フィルター述語を使用して、テーブル内の一部の行にインデックスを作成します。 フィルター選択されたインデックスを適切にデザインすると、クエリのパフォーマンスが向上し、インデックスのメンテナンス コストを削減して、テーブル全体のインデックスと比較してインデックスのストレージ コストを削減することができます。 |
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空間インデックス |
空間インデックスを使用すると、geometry データ型の列に含まれる空間オブジェクト (空間データ) に対する一部の操作をより効率的に実行できます。 空間インデックスにより、比較的コストの高い空間操作を適用するオブジェクトの数を減らすことができます。 |
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XML |
xml データ型列内の XML BLOB (binary large object) を細分化および永続化した表現です。 |
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フルテキスト |
Microsoft Full-Text Engine for SQL Server により構築および管理されるトークンベースの特殊な機能インデックスです。 文字列データに対する高度な単語検索を効率的にサポートします。 |