レポート サーバーの状態
このページを使用すると、現在接続しているレポート サーバー インスタンスに関する情報を表示できます。 このページはレポート サーバー構成の開始ページです。 他のページでは、URL、サービス アカウント、レポート サーバーのデータベース、レポート サーバーの電子メール配信、スケールアウト配置、および暗号化キーを構成できます。
このページを開くには、Reporting Services 構成ツールを起動して、レポート サーバー インスタンスに接続します。 詳細については、「How to: Start Reporting Services Configuration Manager」を参照してください。
ヒント |
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Reporting Services 構成マネージャー (RSConfigTool.exe) は、"highestAvailable" の特権レベルでインストールされます。 この動作は仕様による結果です。 Reporting Services 構成マネージャーは、Reporting Services WMI API と通信する必要があります。 一部の Reporting ServicesWMI 通信には、高いレベルまたは管理者の特権が必要です。 |
レポート サーバーに接続したときに、すべてのページ リンクがグレー表示されている場合は、レポート サーバー サービスが開始されていることを確認します。 レポート サービスの状態は "開始" にする必要があります。 また、サービスの状態を確認するには、管理ツールの [サービス] コンソール アプリケーションを使用します。
オプション
[SQL Server インスタンス]
現在接続しているレポート サーバー インスタンスに関する情報が表示されます。 レポート サーバー インスタンスの名前は、SQL Server の名前付きインスタンスに基づいています。 既定のインスタンスは MSSQLSERVER です。 名前付きインスタンスは、セットアップ中に指定した値になります。 インスタンスの詳細については、SQL Server オンライン ブックの「SQL Server の複数のバージョンおよびインスタンスの使用」を参照してください。注 SQL Server Express with Advanced Services の既定のインスタンスは SQLExpress です。
[インスタンス ID]
接続先の SQL Server インスタンスのプログラム ファイルを格納する、ファイル システム上のフォルダーに対応します。 [インスタンス ID] の値は、セットアップによって component.instance の形式で割り当てられます。この形式で、component は SQL Server コンポーネントを示す値、instance はインスタンス名です。 既定のインスタンス名は MSSQLSERVER です。 たとえば、データベース エンジン、Analysis Services、および Reporting Services のコンポーネントの既定のインスタンスをインストールした場合、それぞれに対応するフォルダー名は MSSQL11.MSSQLSERVER、MSAS11.MSSQLSERVER、および MSRS11.MSSQLSERVER になります。 既にインストールしたコンポーネント (たとえば、データベース エンジン) の 2 つ目のインスタンスをインストールし、そのインスタンスに Contoso という名前を付けた場合、[インスタンス ID] は MSSQL11.Contoso です。[エディション]
エディション情報が表示されます。 SQL Server の各エディションでサポートされる機能の一覧については、「SQL Server 2012 の各エディションがサポートする機能」を参照してください。[製品バージョン]
インストールした Reporting Services のバージョンが表示されます。[レポート サーバー データベース]
現在のレポート サーバー インスタンスのアプリケーション データを格納しているレポート サーバー データベースの名前が表示されます。[レポート サーバー モード]
常に値 Native が表示されます。 SQL Server 2012 の Reporting Services 構成マネージャーでサポートされているのはネイティブ モードのレポート サーバーだけです。 [SharePoint 統合モード] という値が表示されている場合は、ネイティブ モードの配置が正しく構成されていないことを示しています。そのため、ネイティブ モードのレポート カタログに接続する必要があります。 構成マネージャーの [データベース] ページを使用してデータベースを変更し、データベースを新規作成するか、ネイティブ モードのレポート サーバーの既存のレポート カタログに接続します。[サーバーの状態]
レポート サーバー サービスが実行中かどうかを示します。[開始]
レポート サーバー サービスを開始します。 たとえば、コンピューター名が変更された後でレポート サーバーを再度構成するときなど、構成を変更した後は、このサービスを再起動する必要があります。 URL 予約を再構成すると、サービスは自動的に再起動されます。 変更を取得するには、サービスを再起動する必要があります。[停止]
レポート サーバー サービスを停止します。 サービスを停止すると、レポート サーバーの動作が停止します。 詳細については、SQL Server オンライン ブックの「レポート サーバー サービスの開始と停止」を参照してください。
関連項目
概念
Reporting Services 構成の F1 ヘルプのトピック