ブレークポイントまでの再生 (SQL Server Profiler)
このトピックでは、SQL Server Profiler を使用して、再生するトレース ファイルまたはトレース テーブルにブレークポイントを設定する方法について説明します。 トレースの再生を開始する前に、トレース ファイルまたはトレース テーブルにブレークポイントを設定しておくと、特定のイベントが発生したときにトレースの再生を一時停止できます。 トレース再生中にブレークポイントを使用するとデバッグが簡単になります。これは、長いトレース スクリプトの再生を短いセグメントに分けて小刻みに分析できるからです。
ブレークポイントまで再生するには
再生するトレース ファイルまたはトレース テーブルを開きます。 詳細については、「トレース ファイルを開く (SQL Server Profiler)」または「トレース テーブルを開く (SQL Server Profiler)」を参照してください。
開いたトレース ファイルまたはトレース テーブルに、再生に必要なイベント クラスが含まれていることを確認します。 詳細については、「再生を実行するための必要条件」を参照してください。
トレース ウィンドウで、ブレークポイントとして使用するイベントをクリックします。 ブレークポイントを設定するには、次の 3 つの方法があります。
F9 キーを押します。
[再生] メニューの [ブレークポイントの設定/解除] をクリックします。
イベントを右クリックし、[ブレークポイントの設定/解除] をクリックします。
選択したトレース イベントの横に赤い点が表示され、それがトレースのブレークポイントであることを示します。
複数のブレークポイントを設定するには、この手順を繰り返します。
[再生] メニューの [開始] をクリックし、トレースを再生するサーバーに接続します。
[構成の再生] ダイアログ ボックスで設定を確認し、[OK] をクリックします。
再生が開始され、ブレークポイントに達すると一時停止します。
F5 キーを押して再生を再開し、次のブレークポイントに進みます。
手順 5. をトレースの最後まで繰り返します。