レポート マネージャー URL

[レポート マネージャー URL] ページを使用すると、レポート マネージャーへのアクセスに使用する URL を構成または変更できます。 既定では、レポート マネージャーの URL は、レポート サーバー Web サービスの URL のプレフィックス、IP アドレス、およびポートを継承します。 これは、レポート マネージャーが同じレポート サーバー サービス内で実行される Web サービスへのフロントエンド アクセスを提供するためです。 サービス アプリケーションを分離し、レポート マネージャーを使用して別のコンピューター上のレポート サーバー Web サービスにアクセスする場合は、RSReportServer.config ファイルを編集して、レポート マネージャーが別のインスタンスを指すようにする必要があります。 リモートのレポート サーバーへのレポート マネージャー接続を構成する方法の詳細については、SQL Server オンライン ブックの「レポート マネージャーの構成」を参照してください。

SharePoint 統合モードで動作するようにレポート サーバーを構成する場合は、レポート マネージャー URL を作成しないでください。 レポート マネージャーは、SharePoint 統合モードで動作するレポート サーバーではサポートされません。 レポート マネージャー用の URL が既に存在する場合は、SharePoint 統合モードで動作するようにレポート サーバーを構成すると、この URL が使用できなくなります。

このページを開くには、Reporting Services 構成ツールを起動して、ナビゲーション ウィンドウで [レポート マネージャー URL] をクリックします。 ツールを起動する方法の詳細については、「How to: Start Reporting Services Configuration Manager」を参照してください。

注意

レポート マネージャーが有効でない場合、このページのオプションは設定できません。 レポート マネージャーを有効にする方法の詳細については、「Reporting Services 機能の有効化と無効化」を参照してください。

オプション

  • [仮想ディレクトリ]
    レポート マネージャーの仮想ディレクトリ名を指定します。 仮想ディレクトリ名は、同じコンピューター上のレポート マネージャー インスタンスごとに 1 つだけ指定できます。

  • [URL]
    現在のレポート マネージャー インスタンスに対して定義されている URL が表示されます。

  • [詳細設定]
    現在のレポート マネージャー インスタンスに対して URL を追加します。

関連項目

タスク

URL の構成

概念

構成ファイル内の URL

レポート サーバーの URL の構成