sp_expired_subscription_cleanup (Transact-SQL)

各パブリケーションのすべてのサブスクリプションの状態を確認して、期限切れになったものを削除します。 このストアド プロシージャは、パブリッシャー側で任意のデータベースについて、または、Microsoft SQL Server 以外のパブリッシャーの場合はディストリビューター側でディストリビューション データベースについて実行されます。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_expired_subscription_cleanup [ [ @publisher = ] 'publisher' ] 

引数

  • [ @publisher= ] 'publisher'
    SQL Server 以外のパブリッシャーの名前です。 publication のデータ型は sysname で、既定値は NULL です。 このパラメーターには SQL Server パブリッシャーを指定しないでください。

戻り値

成功した場合は 0 を、失敗した場合は 1 をそれぞれ返します。

説明

sp_expired_subscription_cleanup は、すべての種類のレプリケーションで使用します。

sp_expired_subscription_cleanup は、有効期限が切れたサブスクリプションのクリーンアップ ジョブによって 24 時間ごとに実行され、パブリケーション データベースから期限切れのサブスクリプションを検出して削除します。 保有期間内にパブリッシャーと同期されなかった古いサブスクリプションが含まれている場合、パブリケーションは期限切れとして宣言され、サブスクリプションのトレースがパブリッシャーでクリーンアップされます。 詳細については、「サブスクリプションの有効期限と非アクティブ化」を参照してください。

権限

sp_expired_subscription_cleanup を実行できるのは、固定サーバー ロール sysadmin または固定データベース ロール db_owner のメンバーだけです。

関連項目

参照

sp_mergesubscription_cleanup (Transact-SQL)

sp_subscription_cleanup (Transact-SQL)

システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)