YEAR (Transact-SQL)

指定された date の年を表す整数を返します。

Transact-SQL の日付と時刻のデータ型および関数の概要については、「日付と時刻のデータ型および関数 (Transact-SQL)」を参照してください。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

YEAR ( date )

引数

  • date
    time、date、smalldatetime、datetime、datetime2、datetimeoffset のいずれかの値に解決可能な式を指定します。 date 引数には、式、列式、ユーザー定義変数、または文字列リテラルを指定できます。

戻り値の型

int

戻り値

YEAR は、DATEPART (year, date) と同じ値を返します。

date に時刻部分だけが含まれている場合、返される値は基準年の 1900 となります。

使用例

次のステートメントでは、2007 が返されます。 これは、年を表す値です。

SELECT YEAR('2007-04-30T01:01:01.1234567-07:00');

次のステートメントでは、1900, 1, 1 が返されます。 date の引数は、値 0 です。 SQL Server は、0 を 1900 年 1 月 1 日と解釈します。

SELECT YEAR(0), MONTH(0), DAY(0);

関連項目

参照

CAST および CONVERT (Transact-SQL)