sp_delete_jobschedule (Transact-SQL)

ジョブのスケジュールを削除します。

sp_delete_jobschedule は、旧バージョンとの互換性のためにのみ用意されています。

説明

ジョブ スケジュールはジョブとは別々に管理できます。 ジョブからスケジュールをデタッチするには、sp_detach_schedule を使用します。 スケジュールを削除するには、sp_delete_schedule を使用します。

注意

sp_delete_jobschedule は、複数のジョブに添付されているスケジュールはサポートしません。 既存のスクリプトが sp_delete_jobschedule を呼び出して、複数のジョブに添付されているスケジュールを削除しようとすると、エラーが返されます。

権限

既定では、このストアド プロシージャを実行できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーです。 他のユーザーには、msdb データベースの次のいずれかの SQL Server エージェント固定データベース ロールが許可されている必要があります。

  • SQLAgentUserRole

  • SQLAgentReaderRole

  • SQLAgentOperatorRole

これらのロールの権限の詳細については、「SQL Server エージェントの固定データベース ロール」を参照してください。

任意のジョブ スケジュールを削除できるのは、sysadmin ロールのメンバーだけです。 sysadmin ロールのメンバー以外のユーザーは、自分が所有しているジョブ スケジュールしか削除できません。

関連項目

参照

sp_delete_schedule (Transact-SQL)

sp_detach_schedule (Transact-SQL)

sp_add_schedule (Transact-SQL)

sp_help_jobschedule (Transact-SQL)

sp_update_jobschedule (Transact-SQL)

システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

概念

ジョブの表示または変更