ダイアログ ボックス (Analysis Services - 多次元データ)

SQL Server Management Studio の [データベースの復元] ダイアログ ボックスでは、Analysis Services バックアップ ファイル (.abf) 形式を使用するバックアップ ファイルから Analysis Services データベースを復元できます。

セキュリティに関する注意
バックアップ ファイルごとに、復元コマンドを実行するユーザーは、各ファイルに指定されたバックアップ場所から読み取る権限を持っている必要があります。 サーバーにインストールされていない Analysis Services データベースを復元する場合、ユーザーは、その Analysis Services インスタンスのサーバー ロールのメンバーであることも必要です。 Analysis Services データベースを上書きするには、ユーザーは、Analysis Services インスタンスのサーバー ロールのメンバーか、復元するデータベースに対してフル コントロール (管理者) 権限を持つデータベース ロールのメンバーのいずれかである必要があります。

注
既存のデータベースを復元すると、データベースを復元したユーザーは、復元されたデータベースにアクセスできなくなる可能性があります。 バックアップの実行時に、ユーザーがサーバー ロールのメンバー、またはフル コントロール (管理者) 権限を持つデータベース ロールのメンバーではなかった場合、このようにアクセスできなくなることがあります。

[データベースの復元] ダイアログ ボックスを表示するには

• SQL Server Management Studio のオブジェクト エクスプローラーで、Analysis Services インスタンスの [データベース] フォルダー、またはデータベースを右クリックし、[復元] をクリックします。

[データベースの復元] ダイアログ ボックスには、次のページがあります。

ページ

• [全般]
  このページを使用して、復元するデータベース、データベースの復元元となるバックアップ ファイル、およびデータベースの復元時に使用する全般オプションとパスワードを選択します。 このページの詳細については、「[全般] ([データベースの復元] ダイアログ ボックス) (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。

• [パーティション]
  このページを使用して、ローカル パーティションを指定された場所へ復元したり、リモート パーティションをリモート バックアップ ファイルから復元したりします。 このページの詳細については、「[パーティション] ([データベースの復元] ダイアログ ボックス) (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。

関連項目

参照

Analysis Services のデザイナーおよびダイアログ ボックス (多次元データ)

概念

Analysis Services データベースのバックアップと復元