sp_delete_backuphistory (Transact-SQL)

指定した日付より古いバックアップ セットを削除して、バックアップおよび復元履歴テーブルのサイズを減らします。 バックアップおよび復元履歴テーブルには、バックアップ操作または復元操作が実行されるたびにデータが追加されるため、sp_delete_backuphistory を定期的に実行することをお勧めします。

注意

バックアップおよび復元履歴テーブルは msdb データベースにあります。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_delete_backuphistory [ @oldest_date = ] 'oldest_date'

引数

  • [ @oldest_date= ] 'oldest_date'
    バックアップと復元の履歴を残しておく最も古い日付です。 oldest_date のデータ型は datetime で、既定値はありません。

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)

結果セット

なし

説明

sp_delete_backuphistorymsdb データベースから実行する必要があります。このプロシージャは次のテーブルに影響します。

すべての履歴を削除しても、物理的なバックアップ ファイルは維持されます。

権限

sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーシップが必要です。権限は他のユーザーに与えることもできます。

使用例

次の例では、バックアップと復元の履歴テーブルから 2010 年 1 月 14 日の午前 12 時 より前のすべてのエントリを削除します。

USE msdb;
GO
EXEC sp_delete_backuphistory @oldest_date = '01/14/2010';

関連項目

参照

sp_delete_database_backuphistory (Transact-SQL)

概念

バックアップの履歴とヘッダーの情報 (SQL Server)