CURRENT_TIMESTAMP (Transact-SQL)
データベース システムの現在のタイムスタンプを、データベース タイム ゾーン オフセットを持たない datetime 値として返します。 この値は、SQL Server のインスタンスが実行されているコンピューターのオペレーティング システムから取得されます。
注 |
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1 秒未満の秒の有効桁数で比較すると、SYSDATETIME と SYSUTCDATE の方が GETDATE と GETUTCDATE よりも高い精度を得ることができます。 SYSDATETIMEOFFSET には、システムのタイム ゾーン オフセットが含まれます。 SYSDATETIME、SYSUTCDATE、および SYSDATETIMEOFFSET は、date 型と time 型の任意の変数に割り当てることができます。 |
この関数は、GETDATE と等価な ANSI SQL です。
Transact-SQL の日付と時刻のデータ型および関数の概要については、「日付と時刻のデータ型および関数」を参照してください。
構文
CURRENT_TIMESTAMP
引数
- 引数はありません。
戻り値の型
datetime
説明
Transact-SQL ステートメントでは、datetime 式を参照できる場所であればどこでも、CURRENT_TIMESTAMP を参照できます。
CURRENT_TIMESTAMP は非決定的関数です。 この列を参照するビューと式には、インデックスを付けることができません。
使用例
次の例では、現在の日付と時刻を返す 6 つの SQL Server システム関数を使用して、日付、時刻、またはその両方を取得しています。 値は順番に返されるため、秒の小数部が異なる可能性があります。
A. 現在のシステム日付と時刻を取得する
SELECT SYSDATETIME()
,SYSDATETIMEOFFSET()
,SYSUTCDATETIME()
,CURRENT_TIMESTAMP
,GETDATE()
,GETUTCDATE();
/* Returned:
SYSDATETIME() 2007-04-30 13:10:02.0474381
SYSDATETIMEOFFSET()2007-04-30 13:10:02.0474381 -07:00
SYSUTCDATETIME() 2007-04-30 20:10:02.0474381
CURRENT_TIMESTAMP 2007-04-30 13:10:02.047
GETDATE() 2007-04-30 13:10:02.047
GETUTCDATE() 2007-04-30 20:10:02.047
B. 現在のシステム日付を取得する
SELECT CONVERT (date, SYSDATETIME())
,CONVERT (date, SYSDATETIMEOFFSET())
,CONVERT (date, SYSUTCDATETIME())
,CONVERT (date, CURRENT_TIMESTAMP)
,CONVERT (date, GETDATE())
,CONVERT (date, GETUTCDATE());
/* Returned
SYSDATETIME() 2007-05-03
SYSDATETIMEOFFSET()2007-05-03
SYSUTCDATETIME() 2007-05-04
CURRENT_TIMESTAMP 2007-05-03
GETDATE() 2007-05-03
GETUTCDATE() 2007-05-04
*/
C. 現在のシステム時刻を取得する
SELECT CONVERT (time, SYSDATETIME())
,CONVERT (time, SYSDATETIMEOFFSET())
,CONVERT (time, SYSUTCDATETIME())
,CONVERT (time, CURRENT_TIMESTAMP)
,CONVERT (time, GETDATE())
,CONVERT (time, GETUTCDATE());
/* Returned
SYSDATETIME() 13:18:45.3490361
SYSDATETIMEOFFSET()13:18:45.3490361
SYSUTCDATETIME() 20:18:45.3490361
CURRENT_TIMESTAMP 13:18:45.3470000
GETDATE() 13:18:45.3470000
GETUTCDATE() 20:18:45.3470000
*/