Background Job Error イベントクラス

[アーティクル]
06/18/2013

Background Job Error イベントクラスは、バックグラウンドジョブが異常終了したときに発生します。このような状況では、システム管理者の注意を喚起する必要性が生じる場合があります。

Background Job Error イベントクラスのデータ列

データ列名	データ型	説明	列 ID	フィルターの適用
DatabaseID	int	ジョブで指定されているデータベースの ID。データベースに対応する値は、DB_ID 関数を使用して特定します。	3	可
DatabaseName	nvarchar	ユーザーのステートメントが実行されているデータベースの名前。	35	可
Error	int	最後の試行で発生したエラーのエラー番号 (EventSubClass が 1 の場合のみ)。	31	可
EventClass	int	イベントの種類 = 193。	27	不可
EventSequence	int	要求内の特定のイベントのシーケンス。	51	不可
EventSubClass	int	イベントサブクラスの種類。 1 = エラーが発生し、バックグラウンドジョブを中断中です。 2 = キューがいっぱいなので、バックグラウンドジョブが削除されました。 3 = バックグラウンドジョブからエラーが返されました。	21	可
IndexID	int	イベントの影響を受けるオブジェクトに付けられたインデックス用の ID。オブジェクトのインデックス ID を調べるには、sysindexes システムテーブルの indid 列を使用します。	24	可
IntegerData	int	ジョブによって行われた試行回数 (EventSubClass が 1 の場合のみ)。	25	可
IntegerData2	int	ジョブシーケンス番号。	55	可
ObjectID	int	システムによって割り当てられたオブジェクト ID。	22	可
SessionLoginName	nvarchar	セッションを開始したユーザーのログイン名。たとえば、Login1 を使用して SQL Server に接続し、Login2 でステートメントを実行すると、SessionLoginName には Login1 が表示され、LoginName には Login2 が表示されます。この列には、SQL Server ログインと Microsoft Windows ログインの両方が表示されます。	64	可
Severity	int	最後の試行におけるエラーの重要度レベル (EventSubClass が 1 の場合のみ)。	20	可
StartTime	datetime	ジョブが作成された時刻。	14	可
State	int	最後の試行におけるエラーの状態 (EventSubClass が 1 の場合のみ)。	30	可
TextData	ntext	イベントサブクラスの値についての説明テキスト。	1	可
型	int	ジョブの種類。	57	可

関連項目

参照

sp_trace_setevent (Transact-SQL)

Auto Stats イベントクラス

概念

拡張イベント