MainPipeClass クラス

データ フロー レイアウトでコンポーネントを追加して接続します。

継承階層

System.Object
  Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper.MainPipeClass

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap.dll)

構文

'宣言
<ClassInterfaceAttribute(ClassInterfaceType.None)> _
<GuidAttribute("5918251B-2970-45A4-AB5F-01C3C588FE5A")> _
Public Class MainPipeClass _
    Implements IDTSPipeline100, MainPipe, IDTSObjectModel100
'使用
Dim instance As MainPipeClass
[ClassInterfaceAttribute(ClassInterfaceType.None)]
[GuidAttribute("5918251B-2970-45A4-AB5F-01C3C588FE5A")]
public class MainPipeClass : IDTSPipeline100, 
    MainPipe, IDTSObjectModel100
[ClassInterfaceAttribute(ClassInterfaceType::None)]
[GuidAttribute(L"5918251B-2970-45A4-AB5F-01C3C588FE5A")]
public ref class MainPipeClass : IDTSPipeline100, 
    MainPipe, IDTSObjectModel100
[<ClassInterfaceAttribute(ClassInterfaceType.None)>]
[<GuidAttribute("5918251B-2970-45A4-AB5F-01C3C588FE5A")>]
type MainPipeClass =  
    class 
        interface IDTSPipeline100 
        interface MainPipe 
        interface IDTSObjectModel100 
    end
public class MainPipeClass implements IDTSPipeline100, MainPipe, IDTSObjectModel100

MainPipeClass 型は、以下のメンバーを公開しています。

コンストラクター

  名前 説明
パブリック メソッド MainPipeClass MainPipeClass の新しいインスタンスを初期化します。

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プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ AutoGenerateIDForNewObjects 新しく作成されたオブジェクトに対して、データ フローが ID プロパティを自動的に生成し、設定するかどうかを指定する値を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ BLOBTempStoragePath バイナリ ラージ オブジェクト (BLOB) が一時的にディスクに書き込まれるファイル システムの場所を指定する値を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ BufferManager メイン パイプのバッファー マネージャーを取得します。
パブリック プロパティ BufferTempStoragePath バッファー データを一時的にキャッシュするために使用されるファイル システム パスを取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ ComponentMetaDataCollection タスクのデータ フロー コンポーネントのコレクションを取得します。
パブリック プロパティ DefaultBufferMaxRows タスクが IDTSBuffer100 バッファーで許可する最大行数を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ DefaultBufferSize タスクによって作成される IDTSBuffer100 オブジェクトの既定のサイズを取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ EnableCacheUpdate データ フロー タスクでキャッシュの更新を有効にするかどうかを示す値を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ EnableDisconnectedColumns タスクで切断された列を有効にするかどうかを示す値を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ EngineThreads データ フロー タスクが使用するスレッドの数を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ Events データ フロー、およびそのデータ フローに含まれるコンポーネントが、実行中にイベントを発生させるために使用するイベント インターフェイスを設定します。
パブリック プロパティ IDTSObjectModel100_AutoGenerateIDForNewObjects 新しく作成されたオブジェクトに対して、データ フローが ID プロパティを自動的に生成し、設定するかどうかを指定する値を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ IDTSObjectModel100_ComponentMetaDataCollection タスクのデータ フロー コンポーネントのコレクションを取得します。
パブリック プロパティ IDTSObjectModel100_EnableCacheUpdate データ フロー タスクでキャッシュの更新を有効にするかどうかを示す値を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ IDTSObjectModel100_EnableDisconnectedColumns データ フロー タスクでメイン パイプ内の切断された列を有効にするかどうかを示す値を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ IDTSObjectModel100_IsSavingXml データ フロー タスクで XML 形式で保存するかどうかを示す値を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ IDTSObjectModel100_PathCollection データ フロー タスクの IDTSPathCollection100 コレクションを取得します。
パブリック プロパティ IsSavingXml タスクで XML 形式で保存するかどうかを示す値を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ PathCollection データ フロー タスクの IDTSPathCollection100 コレクションを取得します。
パブリック プロパティ PersistenceCustomPropertyCollection データ フロー タスクのカスタム プロパティ コレクションの保存形式を取得します。
パブリック プロパティ RunInOptimizedMode データ フロー タスクが最適化モードで実行されるかどうかを指定する値を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ VariableDispenser パッケージ内の変数を、読み取りおよび書き込み用にロックするために使用する IDTSVariableDispenser100 を設定します。

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メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド Equals (Object から継承されています。)
プロテクト メソッド Finalize (Object から継承されています。)
パブリック メソッド GetHashCode (Object から継承されています。)
パブリック メソッド GetNextPasteID データ フロー タスクが生成する、次に使用可能な ID を取得します。
パブリック メソッド GetObjectByID データ フロー タスクに含まれるオブジェクトを取得します。
パブリック メソッド GetType (Object から継承されています。)
パブリック メソッド IDTSObjectModel100_GetObjectByID データ フロー タスクに含まれるオブジェクトを取得します。
パブリック メソッド IDTSObjectModel100_New データ フロー タスクのコンポーネントのレイアウトをリセットします。
パブリック メソッド IDTSObjectModel100_UpdateCacheOnInputColumns 以前のバージョンからキャッシュを更新するようにデータ フロー タスクを設定します。
プロテクト メソッド MemberwiseClone (Object から継承されています。)
パブリック メソッド New インフラストラクチャです。 MainPipeClass の新しいインスタンスを作成します。
パブリック メソッド ToString (Object から継承されています。)
パブリック メソッド UpdateCacheOnInputColumns 以前のバージョンからアップグレードするようにキャッシュを設定します。

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説明

このクラスはデータ フロー タスクを表し、プログラムでデータ フロー レイアウトを構築するときに使用されます。 クラスのインスタンスは、PackageExecutables コレクションにデータ フロー タスクを追加することによって作成されます。 コンポーネントは、ComponentMetaDataCollection プロパティを使用してタスクに追加されます。 接続は、PathCollection プロパティを使用してコンポーネント間に確立されます。

使用例

次のコード例では、パッケージにデータ フロー タスクを追加し、OLE DB ソース コンポーネントと OLE DB 変換先コンポーネントを追加して、2 つのコンポーネント間にパスを確立しています。

using System;
using Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime;
using Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper;

namespace Microsoft.Samples.SqlServer.Dts
{
    public class Class1
    {
        public static void Main(string []args)
        {
            // Create the package.
            Package p = new Package();

            // Add the data flow task.
            MainPipe mp = ((TaskHost)p.Executables.Add("DTS.Pipeline")).InnerObject as MainPipe;

            // Add the OLE DB source component.
            IDTSComponentMetaData100 mdOleDbSrc = mp.ComponentMetaDataCollection.New();
            mdOleDbSrc.ComponentClassID = "DTSAdapter.OleDbSource";
            mdOleDbSrc.Name = "OLEDB Source";
            CManagedComponentWrapper wrpOledbSrc = mdOleDbSrc.Instantiate();

            // Add the OLE DB destination component.
            IDTSComponentMetaData100 mdOleDbDest = mp.ComponentMetaDataCollection.New();
            mdOleDbDest.ComponentClassID = "DTSAdapter.OleDbDestination";
            mdOleDbDest.Name = "OLEDB Destination";
            CManagedComponentWrapper wrpOledbDest = mdOleDbSrc.Instantiate();

            // Create a path and attach the output of the source to the input of the destination.
            IDTSPath100 path = mp.PathCollection.New();
            path.AttachPathAndPropagateNotifications(mdOleDbSrc.OutputCollection[0], mdOleDbDest.InputCollection[0]);
        }
    }
}
Imports System 
Imports Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime 
Imports Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper 
Namespace Microsoft.Samples.SqlServer.Dts 

 Public Class Class1 

   Public Shared Sub Main(ByVal args As String()) 
     Dim p As Package = New Package 
     Dim mp As MainPipe = CType(CType(p.Executables.Add("DTS.Pipeline"), TaskHost).InnerObject, MainPipe) 
     Dim mdOleDbSrc As IDTSComponentMetaData100 = mp.ComponentMetaDataCollection.New 
     mdOleDbSrc.ComponentClassID = "DTSAdapter.OleDbSource" 
     mdOleDbSrc.Name = "OLEDB Source" 
     Dim wrpOledbSrc As CManagedComponentWrapper = mdOleDbSrc.Instantiate 
     Dim mdOleDbDest As IDTSComponentMetaData100 = mp.ComponentMetaDataCollection.New 
     mdOleDbDest.ComponentClassID = "DTSAdapter.OleDbDestination" 
     mdOleDbDest.Name = "OLEDB Destination" 
     Dim wrpOledbDest As CManagedComponentWrapper = mdOleDbSrc.Instantiate 
     Dim path As IDTSPath100 = mp.PathCollection.New 
     path.AttachPathAndPropagateNotifications(mdOleDbSrc.OutputCollection(0), mdOleDbDest.InputCollection(0)) 
   End Sub 
 End Class 
End Namespace

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

関連項目

参照

Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper 名前空間