tagBUFFERCOL 構造体

バッファー列に格納されたデータを記述するメタデータが含まれます。

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap.dll)

構文

'宣言
Public Structure tagBUFFERCOL
'使用
Dim instance As tagBUFFERCOL
public struct tagBUFFERCOL
public value class tagBUFFERCOL
[<SealedAttribute>]
type tagBUFFERCOL =  struct end
JScript は構造体の使用をサポートしていますが、新規の宣言はサポートしていません。

tagBUFFERCOL 型は、以下のメンバーを公開しています。

メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド Equals (ValueType から継承されています。)
パブリック メソッド GetHashCode (ValueType から継承されています。)
パブリック メソッド GetType (Object から継承されています。)
パブリック メソッド ToString (ValueType から継承されています。)

先頭に戻る

フィールド

  名前 説明
パブリック フィールド DataType 列に含まれる値のデータ型を指定します。
パブリック フィールド lCodePage バッファー列のデータを解釈するために使用される文字セットを指定します。
パブリック フィールド lLengthOffset バッファー行の先頭から列データの最後までのバイト数を示します。
パブリック フィールド lMaxLength バッファー列に格納されるデータの最大長を示します。
パブリック フィールド lOffset バッファー行の先頭から列データの先頭までのバイト数を示します。
パブリック フィールド lPrecision バッファー列に含まれる有効桁数のうち小数点以下の桁数を示します。
パブリック フィールド lScale バッファー列に含まれる小数点以下の桁数を示します。
パブリック フィールド lStatusOffset バッファー行の先頭から列の状態値までのバイト長を示します。

先頭に戻る

説明

IDTSBuffer100 の列には、列データに関するメタデータが含まれます。 この情報は、tagBUFFERCOL 構造体によって表されます。 この構造体は、GetColumnInfo メソッドを呼び出すことで、個別の列に対して取得されます。

構造体内のフィールドに含まれる値は、データ フローに列を最初に挿入した IDTSOutputColumn100 に含まれる値を反映します。

注意

また、tagBUFFERCOL 構造体は、DTP_BUFFCOL 構造体と BufferColumn 構造体によっても表されます。 DTP_BUFFCOL 構造体は、C++ の型定義です。 マネージ コードを記述するときには、BufferColumn 構造体を使用します。

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

関連項目

参照

Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper 名前空間