XMLTask クラス
OperationType プロパティに基づいて複数の XML タスクを実行するために使用されるメンバーを含みます。このプロパティの値は DTSXMLOperation 列挙から取得します。 このクラスは継承できません。
継承階層
System.Object
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.DtsObject
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.Task
Microsoft.SqlServer.Dts.Tasks.XMLTask.XMLTask
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Tasks.XMLTask
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.XMLTask (Microsoft.SqlServer.XMLTask.dll)
構文
'宣言
<GuidAttribute("67EA6C7C-6030-4194-A3C0-C52455A70ADD")> _
Public NotInheritable Class XMLTask _
Inherits Task _
Implements IDTSXMLTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend, IDTSComponentPersist
'使用
Dim instance As XMLTask
[GuidAttribute("67EA6C7C-6030-4194-A3C0-C52455A70ADD")]
public sealed class XMLTask : Task,
IDTSXMLTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend, IDTSComponentPersist
[GuidAttribute(L"67EA6C7C-6030-4194-A3C0-C52455A70ADD")]
public ref class XMLTask sealed : public Task,
IDTSXMLTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend, IDTSComponentPersist
[<SealedAttribute>]
[<GuidAttribute("67EA6C7C-6030-4194-A3C0-C52455A70ADD")>]
type XMLTask =
class
inherit Task
interface IDTSXMLTask
interface IDTSBreakpointSite
interface IDTSSuspend
interface IDTSComponentPersist
end
public final class XMLTask extends Task implements IDTSXMLTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend, IDTSComponentPersist
XMLTask 型は、以下のメンバーを公開しています。
コンストラクター
名前 | 説明 | |
---|---|---|
XMLTask | XMLTask クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
先頭に戻る
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
DebugMode | ブレークポイントが有効かどうかをタスクで検査する必要があるかどうかを示す Boolean です。 | |
Destination | XML タスクが操作の結果を保存する接続または変数の名前を取得します。値の設定も可能です。 | |
DestinationType | XML タスクが XML ドキュメントを保存する先の種類を示す DTSXMLSaveResultTo 列挙値を取得します。値の設定も可能です。 | |
DiffAlgorithm | OperationType が Diff であるときに使用する比較アルゴリズムを取得します。値の設定も可能です。 | |
DiffGramDestination | XML タスクが DiffGram ドキュメントを保存する接続または変数の名前を取得します。値の設定も可能です。 | |
DiffGramDestinationType | XML タスクが DiffGram ドキュメントを保存する先の種類を示す値を取得します。値の設定も可能です。 | |
DiffOptions | 操作がドキュメントを比較するときに使用するオプションを示す値を取得します。値の設定も可能です。 | |
ExecutionValue | タスクの実行結果を返します。 (Task.ExecutionValue をオーバーライドします。) | |
FailOnDifference | 検証スキーマに従った XML ドキュメントの検証が失敗した場合にタスクを失敗とするかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。 | |
FailOnValidationFail | 検証が失敗したときに操作を失敗とするかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。 | |
Namespaces | XML タスクの名前空間のコレクションを取得します。値の設定も可能です。 | |
NodeList | XPath 操作が生成するノードのコレクションを表す ArrayList クラスを取得します。 | |
OperationType | 検証やマージなど、タスクが実行する操作の種類を示す DTSXMLOperation 列挙値を取得します。値の設定も可能です。 | |
OverwriteDestination | 操作が既存の対象ファイルを上書きするかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。 | |
PutResultInOneNode | 操作が 1 つのノードに結果を配置するかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。 | |
SaveDiffGram | 比較結果の DiffGram ドキュメントを保存するかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。 | |
SaveOperationResult | XML タスクが Diff 操作の出力を保存するかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。 | |
SecondOperand | オペランドを 2 つ使用する操作の第 2 オペランドである接続、変数、またはユーザー提供テキストの名前を取得します。値の設定も可能です。操作により、第 2 オペランドとしては、XML ドキュメント、DiffGram、XSLT、XPath、または検証ドキュメントが使用されます。 | |
SecondOperandType | SecondOperand で検出される XML ドキュメント、DiffGram、XSLT、XPath、または検証ドキュメントを含むソースの種類を示す値を取得します。値の設定も可能です。 | |
Source | 操作が使用するソースである接続、変数、またはユーザー提供テキストの名前を取得します。値の設定も可能です。 | |
SourceType | 操作が使用する XML ドキュメントを含むソースの種類を示す値を DTSXMLSourceType 列挙から取得します。値の設定も可能です。 | |
SuspendRequired | ブレークポイントに到達したときにタスクを中断するかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。この値は、ブレークポイントに到達したときにタスクおよびコンテナーに対してランタイム エンジンで設定されます。 | |
ValidationType | 操作が使用する検証の種類を示す DTSXMLValidationType 列挙値を取得します。値の設定も可能です。 | |
Version | *** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 *** タスクのバージョンを返します。このプロパティは読み取り専用です。 (Task から継承されています。) | |
XPathOperation | 実行する XPath 操作を示す DTSXMLXPathOperation 列挙値を取得します。値の設定も可能です。 | |
XPathStringSource | XPath 式のソースを返します。値の設定も可能です。 | |
XPathStringSourceType | XPathStringSource プロパティ中の XPath 式を含むソースの種類を示す値を DTSXMLSourceType 列挙から取得します。値の設定も可能です。 |
先頭に戻る
メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AcceptBreakpointManager | タスクに BreakpointManager を渡します。タスクは、ブレークポイント マネージャーを使用してブレークポイントの状態を作成、削除、および確認します。このメソッドはランタイムから呼び出されるメソッドであり、コードでは使用されません。 | |
CanUpdate | *** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 *** 新しいパッケージの XML で古いパッケージの XML を更新できるかどうかを示す Boolean 値。 (Task から継承されています。) | |
Equals | 2 つのオブジェクト インスタンスが等しいかどうかを示します。 (DtsObject から継承されています。) | |
Execute | タスクを実行します。 (Task.Execute(Connections, VariableDispenser, IDTSComponentEvents, IDTSLogging, Object) をオーバーライドします。) | |
GetConnectionID | 接続の ID を含む String を取得します。 (Task から継承されています。) | |
GetConnectionName | 接続の名前を含む String を取得します。 (Task から継承されています。) | |
GetHashCode | このインスタンスのハッシュ コードを返します。 (DtsObject から継承されています。) | |
GetType | (Object から継承されています。) | |
InitializeTask | このタスクに関連付けられたプロパティを初期化します。このメソッドはランタイムから呼び出されるメソッドであり、コードでは使用されません。 (Task.InitializeTask(Connections, VariableDispenser, IDTSInfoEvents, IDTSLogging, EventInfos, LogEntryInfos, ObjectReferenceTracker) をオーバーライドします。) | |
LoadFromXML | このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。.xml として保存されたパッケージを読み込むには、Application.LoadPackage メソッドを使用します。 | |
ResumeExecution | 一時停止したタスクの実行を再開します。タスクまたはコンテナーは、ランタイム エンジンによって再開されます。 | |
SaveToXML | このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。パッケージを .xml として保存するには、Application.SaveToXml メソッドを使用します。 | |
SuspendExecution | 実行可能ファイルを中断する必要があることを示します。このメソッドはランタイム エンジンから呼び出されます。 | |
ToString | (Object から継承されています。) | |
Update | *** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 *** CanUpdate が true に設定されている場合、このメソッドによって、古いパッケージ XML が新しいパッケージ XML で更新されます。 (Task から継承されています。) | |
Validate | コンポーネントが正しく構成されていることを確認します。 (Task.Validate(Connections, VariableDispenser, IDTSComponentEvents, IDTSLogging) をオーバーライドします。) |
先頭に戻る
説明
詳細については、「XML タスク」を参照してください。
スレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。