TargetServer.LocalTime プロパティ
参照先の対象サーバーの現在の日時を取得します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Agent
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Smo (Microsoft.SqlServer.Smo.dll)
構文
'宣言
<SfcPropertyAttribute(SfcPropertyFlags.Standalone)> _
Public ReadOnly Property LocalTime As DateTime
Get
'使用
Dim instance As TargetServer
Dim value As DateTime
value = instance.LocalTime
[SfcPropertyAttribute(SfcPropertyFlags.Standalone)]
public DateTime LocalTime { get; }
[SfcPropertyAttribute(SfcPropertyFlags::Standalone)]
public:
property DateTime LocalTime {
DateTime get ();
}
[<SfcPropertyAttribute(SfcPropertyFlags.Standalone)>]
member LocalTime : DateTime
function get LocalTime () : DateTime
プロパティ値
型: System.DateTime
参照先の対象サーバーでの現在の日時を示す DateTime 値です。
説明
Microsoft SQL Server マルチサーバー管理は、全世界でインストールされている SQL Server のインスタンスを管理するように構成することができます。 その場合、ジョブのスケジューリングにおいて、競合またはエラーが発生する可能性があります。
たとえば、1998 年 6 月 1 日にシアトルのマスター サーバーで作成され、その日に 1 回だけ実行されるジョブは、日本の参加サーバーでは実行されない可能性があります。 日本の対象サーバーでは、ローカルの日付が 6 月 2 日で、ジョブで定義されている実行日付が既に過ぎているため、このジョブは無視されます。
LocalTime プロパティを照会し、スケジューリングで TimeZoneAdjustment プロパティを使用すると、このような潜在的なエラーを回避することができます。
使用例
SQL Server エージェントでの自動管理タスクのスケジュール設定
関連項目
参照
Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Agent 名前空間