ファクト リレーションシップとファクト リレーションシップのプロパティの定義

新しいキューブ ディメンションまたは新しいメジャー グループが定義されると、Analysis Services は、ファクト ディメンションのリレーションシップが存在するかどうかを検出し、ディメンションの使用法を Fact に設定しようと試みます。 ファクト ディメンションのリレーションシップはキューブ デザイナーの [ディメンションの使用法] タブで表示または編集できます。 ディメンションとメジャー グループ間のファクト リレーションシップには次の制約があります。

  • 1 つのキューブ ディメンションには、特定のメジャー グループに対してファクト リレーションシップを 1 つだけ設定できます。

  • 1 つのキューブ ディメンションには、複数のメジャー グループに対して個別のファクト リレーションシップを設定できます。

  • リレーションシップの粒度属性は、ディメンションのキー属性 (取引番号など) である必要があります。 これにより、ディメンションとファクト テーブル内のファクトとの間に一対一リレーションシップが作成されます。