sp_dbmmonitoraddmonitoring (Transact-SQL)
サーバー インスタンスのミラー化されたデータベースごとにミラーリングの状態を定期的に更新する、データベース ミラーリング監視ジョブを作成します。
構文
sp_dbmmonitoraddmonitoring [ update_period ]
引数
update_period
更新間隔を分単位で指定します。 指定できる値は 1 ~ 120 分です。 既定値は 1 分です。注 更新間隔が短すぎると、クライアントへの応答時間が長くなることがあります。
リターン コードの値
なし
結果セット
なし
説明
このプロシージャを実行するには、サーバー インスタンス上で SQL Server エージェントを実行できることが必要です。また、データベース ミラーリング監視ジョブを実行するにはエージェントが実行中であることが必要です。
データベース ミラーリングを SQL Server Management Studio から開始した場合、sp_dbmmonitoraddmonitoring プロシージャは自動的に実行されます。 サーバー インスタンスのミラー化されたデータベースを監視するため、ALTER DATABASE を使用してミラーリングを手動で開始した場合、sp_dbmmonitoraddmonitoring は手動で実行する必要があります。
注 |
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データベース ミラーリングを設定する前に sp_dbmmonitoraddmonitoring を実行した場合、監視ジョブは実行されますが、データベース ミラーリング監視の履歴が格納される状態テーブルは更新されません。 |
権限
固定サーバー ロール sysadmin のメンバーシップが必要です。
使用例
次の例では、モニタリングを 3 分の更新間隔で開始します。
EXEC sp_dbmmonitoraddmonitoring 3;
関連項目
参照
sp_dbmmonitorchangemonitoring (Transact-SQL)
sp_dbmmonitordropmonitoring (Transact-SQL)
sp_dbmmonitorhelpmonitoring (Transact-SQL)
sp_dbmmonitorresults (Transact-SQL)