Sync Framework サンプル

Microsoft Sync Framework は、Sync Framework のさまざまな概念および機能を示すために設計されたサンプルのセットをインストールします。サンプルは C# を使用し、.NET のコード記述について基本的な知識がある方を対象としています。サンプルは、Sync Framework に含まれるデータベース同期プロバイダーを使用することによってデータを同期するアプリケーションの記述方法、カスタム データ ストアを同期する簡易カスタム プロバイダーの記述方法、または Windows Communication Foundation (WCF) を使用して複数の異なるコンピューター上にあるレプリカ間のデータを同期する標準のカスタム プロバイダーの記述方法などの多くの概念を示します。

セキュリティメモ :
このサンプル コードは、概念をわかりやすく説明するために提供されています。安全なコーディングのベスト プラクティスに従っているとは限りません。そのため、このサンプル コードをアプリケーションや Web サイトで使用することは避けてください。サンプル コードが意図しない目的で使用された場合、付随的または間接的な損害について Microsoft は一切責任を負いません。

サンプルの場所

サンプルのファイルは、Sync Framework のインストール ディレクトリに格納されています。既定の場所は、C:\Program Files\Microsoft SDKs\Microsoft Sync Framework\v2.0\Samples\ です。

追加のサンプルは、Sync Framework コード ギャラリーからオンラインで入手できます。

必要条件

サンプルをビルドおよび実行するには、次のソフトウェアがインストールされている必要があります。

• Microsoft Visual Studio 2005 または Visual Studio 2008

• Microsoft .NET Framework 2.0 または .NET Framework 3.0

参照

概念

Microsoft Sync Framework