ItemMetadata.SetMergeWinnerIdOnDeletedItem メソッド

  • [アーティクル]

派生クラスでオーバーライドされると、マージ廃棄標識に対して優先される項目 ID を設定します。

名前空間: Microsoft.Synchronization.MetadataStorage
アセンブリ: Microsoft.Synchronization.MetadataStorage (microsoft.synchronization.metadatastorage.dll 内)

構文

'宣言
Public MustOverride Sub SetMergeWinnerIdOnDeletedItem ( _
    winnerId As SyncId _
)
'使用
Dim instance As ItemMetadata
Dim winnerId As SyncId

instance.SetMergeWinnerIdOnDeletedItem(winnerId)

public abstract void SetMergeWinnerIdOnDeletedItem (
    SyncId winnerId
)

public:
virtual void SetMergeWinnerIdOnDeletedItem (
    SyncId^ winnerId
) abstract

public abstract void SetMergeWinnerIdOnDeletedItem (
    SyncId winnerId
)

public abstract function SetMergeWinnerIdOnDeletedItem (
    winnerId : SyncId
)

パラメーター

  • winnerId
    マージされたデータを含む項目である、優先される項目の ID です。

解説

マージ廃棄標識は、競合している 2 つの項目をマージすることによって制約の競合が解決されるときに作成されます。マージによる制約の競合の解決が行われる場合、小さい方の項目 ID が優先される項目 ID として選択されます。優先される項目 ID は、マージされた項目を識別するために使用されます。マージ廃棄標識は、優先されない項目 ID が同期コミュニティ内の優先される項目 ID と同じ項目を示すことを追跡します。マージ廃棄標識のメタデータは、削除された項目の廃棄標識のメタデータと同じですが、優先される項目 ID が付加されています。

参照

リファレンス

ItemMetadata クラス
ItemMetadata メンバー
Microsoft.Synchronization.MetadataStorage 名前空間