Range クラス

項目 ID の範囲を表すと共に、範囲内の項目に関する既知の事柄を定義するクロック ベクターを表します。

名前空間: Microsoft.Synchronization
アセンブリ: Microsoft.Synchronization (microsoft.synchronization.dll 内)

構文

'宣言
Public Class Range
'使用
Dim instance As Range
public class Range
public ref class Range
public class Range
public class Range

解説

ItemId の値は、ClockVector に含まれるクロック ベクターに関連付けられた項目 ID の範囲の閉じた下限です。また、ItemId の値は親 RangeSet オブジェクト内にある 1 つ前の範囲の開いた上限も定義するため、一覧にある次の Range オブジェクトを取得することによって、現在の範囲の開いた上限を取得できます。一覧に後続の Range オブジェクトがない場合、このオブジェクトによって定義される範囲には、ItemId 以上の ID を持つすべての項目が含まれます。

継承階層

System.Object
  Microsoft.Synchronization.Range

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared ) メンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

参照

リファレンス

Range メンバー
Microsoft.Synchronization 名前空間