SaveItemMetadata メソッド
派生クラスでオーバーライドされると、項目メタデータのプロパティに対する変更をメタデータ ストアに保存します。
名前空間: Microsoft.Synchronization.MetadataStorage
アセンブリ: Microsoft.Synchronization.MetadataStorage (Microsoft.Synchronization.MetadataStorage.dll 内)
構文
'宣言
Public MustOverride Sub SaveItemMetadata ( _
itemMetadata As ItemMetadata _
)
'使用
Dim instance As ReplicaMetadata
Dim itemMetadata As ItemMetadata
instance.SaveItemMetadata(itemMetadata)
public abstract void SaveItemMetadata(
ItemMetadata itemMetadata
)
public:
virtual void SaveItemMetadata(
ItemMetadata^ itemMetadata
) abstract
abstract SaveItemMetadata :
itemMetadata:ItemMetadata -> unit
public abstract function SaveItemMetadata(
itemMetadata : ItemMetadata
)
パラメーター
- itemMetadata
型 : Microsoft.Synchronization.MetadataStorage. . :: . .ItemMetadata
メタデータ ストアに保存される項目メタデータです。
例外
| 例外 | 条件 |
|---|---|
| ObjectDisposedException | オブジェクトが破棄されているか、正しく初期化されていません。 |
| ArgumentNullException | itemMetadata が null Nothing nullptr unit NULL 参照 (Visual Basic では Nothing) です。 |
| KeyUniquenessException | 項目が新規の項目であるにもかかわらず、その ID がメタデータ ストアに既に存在するか、有効ではありません。 |
説明
ItemMetadata プロパティの変更をメタデータ ストアに保存するには、このメソッドを呼び出す必要があります。ItemMetadata プロパティの変更とオブジェクトの破棄をこのメソッドを呼び出さずに行った場合、それらの変更は失われます。
対応する変更が項目ストアに保存された後でメタデータの変更を保存するには、このメソッドを呼び出してください。こうすることにより、データの更新が失敗した場合に、メタデータが変更されなくなります。
SqlMetadataStore を使用することによって可能になるこのクラスの実装では、このメソッドを呼び出す前に開始されたトランザクションのコンテキスト内で更新が実行されます。
実装に関するメモ
このメソッドが正常に実行される必要があるのは、プロパティのすべての変更がメタデータ ストアに正常にコミットされた場合のみです。プロパティの変更がすべてコミットされるか、1 つもコミットされないことが必要です。
メタデータ ストアがトランザクションをサポートする場合、このメソッドはそのトランザクションのコンテキスト内で変更をメタデータ ストアに適用する必要があります。