IFileSyncScopeFilter::SetFileAttributeExcludeMask

スコープからファイルおよびフォルダーを除外するために使用する属性を設定します。

構文

HRESULT SetFileAttributeExcludeMask(
  DWORD dwFileAttributeExcludeMask);

パラメーター

  • dwFileAttributeExcludeMask
    [in] スコープからファイルおよびフォルダーを除外するために使用する属性です。

戻り値

  • S_OK

説明

このマスクに含まれる属性を 1 つでも保持しているファイルまたはフォルダーは、同期スコープから除外されます。

フォルダーを除外する場合は、そのフォルダーの子に属性が直接設定されていなくても、そのフォルダーのすべての子ファイルおよび子フォルダーが同様に除外されます。この値が 0 である場合は、マスクが空であることを示します。この場合、属性に基づいたファイルの除外は行われません。

この属性は、WIN32_FIND_DATA 構造体によって使用される形式です。

Sync Framework では、特定の属性が無視されます。無視される属性は、1 に設定されている場合でも 0 として扱われます。 FileSyncProvider.h の FSP_FILE_ATTRIBUTE_MASK 定数は、次の属性を有効な属性として定義します。

  • FILE_ATTRIBUTE_DIRECTORY

  • FILE_ATTRIBUTE_READONLY

  • FILE_ATTRIBUTE_HIDDEN

  • FILE_ATTRIBUTE_SYSTEM

  • FILE_ATTRIBUTE_TEMPORARY

関連項目

その他の技術情報

IFileSyncScopeFilter インターフェイス