IFeedBuilderWithXmlText::SaveChangeDataXmlText

フィードに項目変更を保存します。項目変更は、FeedSync 形式の XML 文字列で表されます。

構文

HRESULT SaveChangeDataXmlText(
  SYNC_SAVE_ACTION ssa,
  ISyncChange * pChange,
  ISaveChangeContext * pSaveChangeContext,
  LPCWSTR wszItemText,
  IFeedItemDataXmlTextMerger * pItemDataTextMerger);

パラメーター

  • ssa
    [in] 変更に対して実行されるアクションです。

  • pChange
    [in] 保存する項目変更です。

  • pSaveChangeContext
    [in] 保存する変更についてのコンテキスト情報です。

  • wszItemText
    [in] FeedSync 形式の XML 文字列で表される項目データです。

  • pItemDataTextMerger
    [in, unique] Sync Framework で変更をマージするために呼び出すことができるオブジェクトです。マージが不要な場合は、NULL を指定します。SRA_MERGE 解決アクションによって競合が解決された場合は、NULL を指定できません。値が NULL でない場合、Sync Framework は IFeedItemDataXmlTextMerger::MergeFeedItemDataXmlText を呼び出して、SRA_MERGE アクションによって解決される競合の FeedSync 項目データをマージします。

戻り値

  • S_OK

  • E_OUTOFMEMORY

  • E_POINTER

  • SYNC_E_FEEDSYNC_ITEM_NOT_IN_METADATA (ssa で更新操作または削除操作が指定されていて、項目が FeedSync フィードに見つからない場合)

説明

プロバイダーではこのメソッドを利用して、ISynchronousNotifyingChangeApplierTarget::SaveChange メソッドを実装できます。

関連項目

その他の技術情報

IFeedBuilderWithXmlText インターフェイス