IFilterTrackingProvider::SpecifyTrackedFilters

派生クラスでオーバーライドされると、同期先レプリカによって追跡されるフィルターを指定します。

構文

HRESULT SpecifyTrackedFilters(
  IFilterTrackingRequestCallback * pCallback);

パラメーター

  • pCallback
    [in] 同期先レプリカによって追跡されるフィルターを指定するために呼び出すことができるインターフェイスです。

戻り値

  • S_OK

  • プロバイダーが決定したエラー コード

説明

Sync Framework は、同期先レプリカによって追跡されるフィルターを決定するために、同期先プロバイダーで SpecifyTrackedFilters を呼び出します。 同期先プロバイダーでは、同期先レプリカによって追跡される各フィルターに対して 1 回ずつ、pCallback の IFilterTrackingRequestCallback::RequestTrackedFilter メソッドを呼び出す必要があります。IFilterTrackingRequestCallback::RequestTrackedFilter の処理中、Sync Framework によって、指定されたフィルターが同期元プロバイダーの IFilterTrackingProvider::AddTrackedFilter メソッドに渡されます。

関連項目

その他の技術情報

IFilterTrackingProvider インターフェイス