Configuration Manager でのユーザー状態の管理方法
適用対象: System Center 2012 Configuration Manager,System Center 2012 Configuration Manager SP1,System Center 2012 Configuration Manager SP2,System Center 2012 R2 Configuration Manager,System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1
オペレーティング システムを展開するときに、現在のオペレーティング システムのユーザー状態を維持したい場合は、System Center 2012 Configuration Manager のタスク シーケンスを使って、ユーザー状態データをキャプチャして復元します。 たとえば、
あるコンピューターのユーザー状態をキャプチャし、別のコンピューターで復元する並列展開。
同じコンピューターでユーザー状態をキャプチャして復元する更新プログラムの展開。
Configuration Manager でユーザーの状態を管理するには、次のセクションを使用します。
ユーザー状態のキャプチャと復元のワークフロー
ユーザー状態データの保存
状態移行ポイントの役割の構成方法
並列展開のためにコンピューターの関連付けを作成する方法
USMT パッケージの作成方法
ユーザー状態データのキャプチャおよび復元方法
オペレーティング システムの展開が失敗したときにユーザー状態データを復元する方法
よく行われるユーザー状態移行の例については、次のリンクを参照してください。
USMT 5.0 を使用する場合: Common Migration Scenarios (よく行われる移行の例)
USMT 4.0 を使用する場合: Common Migration Scenarios (よく行われる移行の例)
ユーザー状態のキャプチャと復元のワークフロー
次の図では、コンピューターのユーザー状態のキャプチャと復元に関連付けられた操作の例を示します。
ユーザー状態データの保存
ユーザー状態をキャプチャするときには、更新プログラムの展開に適した展開先コンピューター上または並列展開に必要なユーザー状態移行ポイント上に、ユーザー状態データを保存できます。 ユーザー状態移行ポイント上にユーザー状態を保存するには、状態移行ポイント サイト システムの役割をホストする Configuration Manager サイト システム サーバーを使用する必要があります。 展開先コンピューター上にユーザー状態を保存するには、タスク シーケンスを構成し、リンクを使用してローカルにデータを保存する必要があります。
[!メモ]
ユーザー状態をローカルに保存するために使用されるリンクはハードリンクと呼ばれます。 ハードリンクは USMT 4.0 機能であり、コンピューターのユーザー ファイルと設定をスキャンし、これらのファイルに対するハードリンクのディレクトリを作成します。 次に、新しいオペレーティング システムの展開後に、ハードリンクを使用して、ユーザー データを復元します。
重要 |
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状態移行ポイントとハードリンクを使用して、同時にユーザー状態データを保存することはできません。 |
状態移行ポイントにユーザー状態データを保存するには、次の手順を実行する必要があります。
ユーザー状態データを保存するように、状態移行ポイントを構成します。
ソース コンピューターと展開先コンピューター間にコンピューターの関連付けを作成します。 ソース コンピューター上でユーザー状態をキャプチャする前に、この関連付けを作成する必要があります。
ユーザー状態データをキャプチャし、状態移行ポイントに保存するステップを、タスク シーケンスに追加します。
状態移行ポイントからユーザー状態データを取得し、展開先コンピューターでデータを復元するステップを、タスク シーケンスに追加します。
更新プログラムの展開用に展開先コンピューターにユーザー状態データを保存するには、次の手順を実行する必要があります。
ユーザー状態データをキャプチャし、リンクを使用してユーザー状態データをローカル フォルダーに保存するステップを、タスク シーケンスに追加します。
これらのリンクを使用してユーザー状態を復元するステップを、タスク シーケンスに追加します。
[!メモ]
タスク シーケンスが古いオペレーティング システムを削除した後、ハードリンクが参照するユーザー状態データがコンピューターに残ります。 新しいオペレーティング システムが展開される際、このデータを使用してユーザー状態を復元します。
状態移行ポイントの役割の構成方法
次の方法を使用して、ユーザー移行ポイントがユーザー状態データを保存するように構成できます。
サイト システム サーバーの作成ウィザードを使用して、状態移行ポイント用の新しいサイト システム サーバーを作成します。
サイト システムの役割の追加ウィザードを使用して、状態移行ポイントを既存のサーバーに追加します。
これらのウィザードを使用すると、次の状態移行ポイント情報の入力を求められます。
ユーザー状態データを保存するフォルダー
状態移行ポイントにデータを保存できる最大クライアント数
ユーザー状態データを保存するための状態移行ポイントの最低空き領域
役割の削除ポリシー。 (ユーザー状態データがコンピューターに復元された後、またはユーザー データがコンピューターに復元されて特定の日数が経過した後、直ちにユーザー状態データを削除するように指定できます。)
状態移行ポイントがユーザー状態データの復元要求にのみ応答するかどうか (このオプションを有効にすると、状態移行ポイントを使用してユーザー状態データを保存できません。)
サイト システムの役割をインストールする方法の詳細については、「Configuration Manager サイト システムの役割のインストールと構成」トピックの「サイト システムの役割のインストール」セクションをご覧ください。
並列展開のためにコンピューターの関連付けを作成する方法
コンピューターの関連付けを作成し、並列展開用にソース コンピューターと展開先コンピューター間の関係を定義します。 ソース コンピューターは、Configuration Manager で管理される既存のコンピューターです。 新しいオペレーティング システムを展開先コンピューターに展開する際、ソース コンピューターには、展開先コンピューターに移行されるユーザー状態が含まれます。
コンピューターの関連付けを作成するには
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Configuration Manager コンソールで、[資産とコンプライアンス] をクリックします。
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[資産とコンプライアンス] ワークスペースで [ユーザー状態の移行] をクリックします。
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[ホーム] タブの [作成] グループで、[コンピューターの関連付けの作成] をクリックします。
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[コンピューターの関連付けのプロパティ] ダイアログ ボックスの [コンピューターの関連付け] のタブで、ユーザー状態のキャプチャ元のコンピューターと、ユーザー状態データの復元先のコンピューターを指定します。
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[ユーザー アカウント] タブで、展開先コンピューターに移行するユーザー アカウントを指定します。 次のいずれかの設定を指定します。
- **すべてのユーザー アカウントをキャプチャして復元する**:この設定はすべてのユーザー アカウントをキャプチャして復元します。 この設定を使用して、同じソース コンピューターに対する複数の関連付けを作成します。 - **すべてのユーザー アカウントをキャプチャして指定したアカウントを復元する**:この設定は、ソース コンピューターのすべてのユーザー アカウントをキャプチャし、展開先コンピューターには指定したアカウントのみを復元します。 また、同じソース コンピューターに対する複数の関連付けを作成する場合にもこの設定を使用できます。 - **指定したユーザー アカウントをキャプチャして復元する**:この設定は指定したアカウントのみをキャプチャして復元します。 この設定を選択するときには、同じソース コンピューターに対する複数の関連付けを作成できません。
USMT パッケージの作成方法
ローカルまたは状態移行ポイントのユーザー状態データを復元するには、使用する USMT ソース ファイルを含むパッケージを作成する必要があります。 [ユーザー状態のキャプチャ] 手順をタスク シーケンスに追加するときに、このパッケージを指定します。
次の手順に従って、パッケージとプログラムの作成ウィザードを使用して USMT パッケージを作成します。 パッケージとプログラムの作成ウィザードの詳細については、「Configuration Manager でのパッケージとプログラムの作成方法」トピックの「パッケージとプログラムの作成ウィザードを使用してパッケージとプログラムを作成する方法」セクションを参照してください。
USMT パッケージを作成するには
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パッケージとプログラムの作成ウィザードの [パッケージ] ページで、[このパッケージにソース ファイルを含める] を選択し、WAIK フォルダー内の USMT フォルダーを参照します。
x64 および x86 コンピューターでは、1 つの USMT パッケージのみが必要なので、ルート USMT フォルダーを参照します。 通常、USMT フォルダーのパスは C:\Program Files\WAIK\tools\USMT です。
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ウィザードの [プログラムの種類] ページで、[プログラムを作成しない] を選択します。
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ウィザードを完了します。
ユーザー状態データのキャプチャおよび復元方法
ユーザー状態をキャプチャして復元するには、まずタスク シーケンスを作成してから、タスク シーケンスを編集して次のステップを追加する必要があります。
状態ストアの要求:状態移行ポイントにユーザー データを保存する場合に限り、このステップが必要です。
ユーザー状態のキャプチャ:このステップでは、ユーザー状態データをキャプチャして、ユーザー状態データを状態移行ポイントに保存するか、リンクを使用してローカルに保存します。
ユーザー状態の復元:このステップでは、ユーザー データを展開先コンピューターに復元します。 ユーザー状態移行ポイントまたは展開先コンピューターからデータを取得できます。
状態ストアのリリース:状態移行ポイントにユーザー データを保存する場合に限り、このステップが必要です。 このステップでは、状態移行ポイントからこのデータを削除します。
キャプチャと復元のステップを完了するには、ユーザー状態移行ツール (USMT) を使用する必要があります。 Windows XP から Windows XP へユーザー状態を移行する場合は、USMT 3.0.1 を使用する必要があります。 その他のすべてのサポートされるユーザー状態移行シナリオについては、USMT 4.0 を使用してください。
次の手順に従い、ユーザー状態のキャプチャと復元に必要なタスク シーケンスのステップを追加します。 タスク シーケンスの作成方法と編集方法の詳細については、「Configuration Manager でタスク シーケンスを管理する方法」トピックの次のシナリオを参照してください。
ユーザー状態をキャプチャするタスク シーケンスのステップを追加するには
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[タスク シーケンス] 一覧で、タスク シーケンスを選択し、[編集] をクリックします。
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状態移行ポイントを使用してユーザー状態を保存するには、[状態ストアの要求] ステップをタスク シーケンスに追加します。 [タスク シーケンス エディター] ダイアログ ボックスで、[追加] をクリックし、[ユーザー状態] をポイントしてから、[ユーザー状態の要求] をクリックします。 [状態ストアの要求] 手順について、次のプロパティとオプションを指定し、[適用] をクリックします。
[プロパティ] タブで、次のオプションを指定します。
- ステップの名前と説明を入力します。 - \[状態をコンピューターからキャプチャする\] をクリックします。 - \[再試行の回数\] ボックスで、エラーが発生した場合にタスク シーケンスがユーザー状態のキャプチャを試行する回数を指定します。 - \[再試行の待ち時間 (秒)\] ボックスで、タスク シーケンスがデータのキャプチャを再試行するまで待機する秒数を指定します。 - \[**コンピューター アカウントが状態ストアへの接続に失敗した場合、ネットワーク アクセス アカウントを使用する**\] チェック ボックスをオンにして、Configuration Manager ネットワーク アクセス アカウントを使用して、ユーザー状態データをキャプチャするかどうかを指定します。 ネットワーク アクセス アカウントの詳細については、「[Configuration Manager のコンテンツ管理の構成](gg682115\(v=technet.10\).md)」トピックの「[ネットワーク アクセス アカウントの構成](gg682115\(v=technet.10\).md)」セクションを参照してください。
[オプション] タブで、次のオプションを指定します。
- このステップが失敗した場合にタスク シーケンスが次のステップに進むようにするには、\[エラー時に続行する\] チェック ボックスをオンにします。 - エラーが発生した場合に、タスク シーケンスが続行するために満たす必要のある条件を指定します。
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[ユーザー状態のキャプチャ] ステップをタスク シーケンスに追加します。 [タスク シーケンス エディター] ダイアログ ボックスで、[追加] をクリックし、[ユーザー状態] をポイントしてから、[ユーザー状態のキャプチャ] をクリックします。 [ユーザー状態のキャプチャ] 手順について、次のプロパティとオプションを指定し、[OK] をクリックします。
重要 タスク シーケンスにこの手順を追加する場合、OSDStateStorePath タスク シーケンス変数を設定して、ユーザー状態データの保存場所を指定します。 ユーザー状態をローカルに保存する場合は、ルート フォルダーを指定しないでください。タスク シーケンスが失敗する可能性があります。 ユーザー データをローカルに保存する場合は、常にフォルダーまたはサブフォルダーを使用してください。 この変数の詳細については、「ユーザー状態のキャプチャ タスク シーケンス アクション変数」を参照してください。
[プロパティ] タブで、次のオプションを指定します。
- ステップの名前と説明を入力します。 - ユーザー状態データのキャプチャに使用する USMT ソース ファイルを含むパッケージを指定します。 - キャプチャするユーザー プロファイルを指定します。 - すべてのユーザー プロファイルをキャプチャするには、\[標準オプションを使用してすべてのユーザー プロファイルをキャプチャする\] をクリックします。 - キャプチャするユーザー プロファイルを個別に指定するには、\[ユーザー プロファイルのキャプチャ方法をカスタマイズする\] をクリックします。 - \[詳細ログ記録を有効にする\] を選択し、エラーが発生した場合にどのくらいの情報をログに書き込むかを指定します。 - \[暗号化されたファイル システム (EFS) を使用するファイルをスキップする\] をオンにします。 - 次の設定を指定するには、\[ファイル システム アクセスを使用してコピーする\] をオンにします。 - **キャプチャできないファイルがあっても続行する**:この設定により、タスク シーケンスのステップは、一部のファイルをキャプチャできない場合でも移行処理を続行できます。 このオプションを無効にし、ファイルをキャプチャできない場合、タスク シーケンスのステップは失敗します。 既定では、このオプションは有効になっています。 - **ファイルをコピーする代わりに、リンクを使用してローカルでキャプチャする**:この設定により、USMT 4.0 で提供されるハードリンク移行機能を使用できます。 USMT 4.0 より前のバージョンの USMT を使用している場合、この設定は無視されます。 - **オフライン モードでキャプチャする (Windows PE のみ)**:この設定では、既存のオペレーティング システムを起動せずに、Windows PE からユーザー状態をキャプチャできます。 USMT 4.0 より前のバージョンの USMT を使用している場合、この設定は無視されます。 - \[Volume Copy Shadow Services (VSS) を使用してキャプチャする\] を選択します。 USMT 4.0 より前のバージョンの USMT を使用している場合、この設定は無視されます。
[オプション] タブで、次のオプションを指定します。
- このステップが失敗した場合にタスク シーケンスが次のステップに進むようにするには、\[エラー時に続行する\] チェック ボックスをオンにします。 - エラーが発生した場合に、タスク シーケンスが続行するために満たす必要のある条件を指定します。
このタスク シーケンスを展開し、展開先コンピューターでユーザー状態をキャプチャします。 タスク シーケンスの展開方法の詳細については、「Configuration Manager でタスク シーケンスを管理する方法」トピックの「タスク シーケンスの展開方法」セクションを参照してください。
ユーザー状態を復元するタスク シーケンスのステップを追加するには
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[タスク シーケンス] 一覧で、タスク シーケンスを選択し、[編集] をクリックします。
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[ユーザー状態の復元] ステップをタスク シーケンスに追加します。 [タスク シーケンス エディター] ダイアログ ボックスで、[追加] をクリックし、[ユーザー状態] をポイントしてから、[ユーザー状態の復元] をクリックします。 このステップでは、状態移行ポイントへの接続を確立します。 [ユーザー状態の復元] 手順について、次のプロパティとオプションを指定し、[OK] をクリックします。
[プロパティ] タブで、次のプロパティを指定します。
- ステップの名前と説明を入力します。 - ユーザー状態データを復元する USMT を含むパッケージを指定します。 - 復元するユーザー プロファイルの指定: - \[キャプチャしたすべてのユーザー プロファイルを標準オプションを使用して復元する\] をクリックし、ユーザー プロファイルをすべて復元します。 - \[ユーザー プロファイルのキャプチャ方法をカスタマイズする\] をクリックし、個別のユーザー プロファイルを復元します。 - \[ローカル コンピューターのユーザー プロファイルを復元する\] を選択し、復元したプロファイルの新しいパスワードを入力します。 ローカル プロファイルのパスワードは移行できません。 <div class="alert"> > [!メモ] > <P>ローカル ユーザー アカウントがあり、[ユーザー状態のキャプチャ] 手順を使用して、[すべてのユーザー プロファイルを標準オプションでキャプチャする] を選択した場合、[ユーザー状態の復元] 手順で [ローカル コンピューターのユーザー プロファイルを復元する] 設定を選択する必要があります。そうしないと、タスク シーケンスは失敗します。</P> </div> - ファイルを復元できない状態で \[ユーザー状態の復元\] 手順を続行する場合は、\[復元できないファイルがあっても続行する\] を選択します。 ローカル リンクを使用してユーザー状態を保存しており、正常に復元できなかった場合、管理者ユーザーは作成されたハードリンクを手動で削除してデータを復元できます。あるいは、タスク シーケンスで USMTUtils ツールを実行することもできます。 USMTUtils を使用してハードリンクを削除する場合は、USMTUtils を実行してから [コンピューターの再起動](hh846237\(v=technet.10\).md) の手順を追加します。 - \[詳細ログ記録を有効にする\] を選択し、エラーが発生した場合にどのくらいの情報をログに書き込むかを指定します。
[オプション] タブで、次のオプションを指定します。
- このステップが失敗した場合にタスク シーケンスが次のステップに進むようにするには、\[エラー時に続行する\] チェック ボックスをオンにします。 - エラーが発生した場合に、タスク シーケンスが続行するために満たす必要のある条件を指定します。
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状態移行ポイントを使用してユーザー状態を保存している場合は、タスク シーケンスに [状態ストアのリリース] 手順を追加します。 [タスク シーケンス エディター] ダイアログ ボックスで [追加] をクリックし、[ユーザー状態] を選択してから [状態ストアのリリース] をクリックします。 [状態ストアのリリース] 手順について次のプロパティとオプションを指定し、[OK] をクリックします。
重要 [状態ストアのリリース] 手順の開始前に実行するタスク シーケンス アクションは、正常に実行できる必要があります。
[プロパティ] タブに手順の名前と説明を入力します。
[オプション] タブで、次のオプションを指定します。
- このステップが失敗した場合にタスク シーケンスが次のステップに進むようにするには、\[エラー時に続行する\] チェック ボックスをオンにします。 - エラーが発生した場合に、タスク シーケンスが続行するために満たす必要のある条件を指定します。
このタスク シーケンスを展開し、対象コンピューターでユーザー状態を復元します。 タスク シーケンスの展開の詳細については、「Configuration Manager でタスク シーケンスを管理する方法」トピックの「タスク シーケンスの展開方法」セクションを参照してください。
オペレーティング システムの展開が失敗したときにユーザー状態データを復元する方法
オペレーティング システムの展開が失敗する場合、USMT 4.0 LoadState 機能を使用して、展開プロセス中にキャプチャされたユーザー状態データを取得します。 このデータには、状態移行ポイントに保存されているデータや、移行先コンピューターのローカルに保存されているデータが含まれます。 この USMT 機能の詳細については、「LoadState 構文」をご覧ください。