アプリケーションのオブジェクトの表示または非表示

  • [アーティクル]

アプリケーション内のオブジェクトを非表示にするには、複数のオプションがあります。望む結果に応じて、使用するオプションを選択します。

  • 表示をすぐに変更するには、Visibility プロパティを使用します。

  • 表示が徐々に変化するようにアニメーション化する場合は、[外観] の Opacity プロパティ、または [ブラシ] のカラー ピッカーの Alpha プロパティを使用します。

Cc294548.alert_note(ja-jp,Expression.10).gifメモ :

オブジェクトに子オブジェクトがある場合、アプリケーションでオブジェクトを非表示にすると、すべての子オブジェクトも非表示になります。
Cc294548.alert_note(ja-jp,Expression.10).gifメモ :

アプリケーションのデザイン中に、アートボードでオブジェクトを非表示にすることで、他のオブジェクトを見やすくすることができます。特定のオブジェクトを非表示にするには、[隠す/表示する] トグル ボタンを使用します。詳細については、「アートボード上でのオブジェクトの表示/非表示の切り替え」を参照してください。

すぐにオブジェクトを表示または非表示にするには

  1. Microsoft Expression Blend のツールボックスで、[選択内容] ツール Cc294548.2ff91340-477e-4efa-a0f7-af20851e4daa(ja-jp,Expression.10).png をクリックし、表示を切り替える対象のオブジェクトを選択します。

  2. [プロパティ] パネルの [外観] で、Visibility プロパティのドロップダウン リストの横の矢印をクリックして、次のオプションのいずれかを選択します。

    • Visible   アプリケーションのオブジェクトを表示します。

    • Hidden   アプリケーションのオブジェクトは非表示になりますが、アートボード上のレイアウト比率は保持されます。

    • Collapsed   アプリケーションのオブジェクトは最小化されて非表示になり、レイアウト比率は保持されません。つまり、親オブジェクトのサイズが非表示にした子オブジェクトのサイズに依存する場合、親オブジェクトのサイズは小さくなります。

表示の段階的な変化をアニメーション化するには

  1. Expression Blend のツールボックスで、[選択内容] ツール Cc294548.2ff91340-477e-4efa-a0f7-af20851e4daa(ja-jp,Expression.10).png をクリックし、表示を切り替える対象のオブジェクトを選択します。

  2. アニメーションのタイムラインで、タイムライン再生ヘッド Cc294548.5626c9eb-40bb-450a-9ca1-3678e5abe429(ja-jp,Expression.10).png を、オブジェクトの表示を変更する時点に移動します。アニメーション タイムライン作成の例については、「単純なアニメーションの作成」を参照してください。

  3. アニメーション タイムラインにキーフレームを作成する次のオプションのいずれかを選択します。

    • Opacity   [プロパティ] パネルの [外観] で、Opacity プロパティの値を調節します。たとえば、Opacity の値を 0% にするとオブジェクトは非表示になります。

    • Alph   [プロパティ] パネルの [ブラシ] で、Alpha プロパティの値を調節します。たとえば、Alpha の値を 0% にするとオブジェクトは非表示になります。

      Cc294548.alert_note(ja-jp,Expression.10).gifメモ :

      [Alpha] の値は、[単色ブラシ] または [グラデーション ブラシ] の場合にのみ調節できます。ブラシ リソースの Alpha 値は調節できません。また、"ブラシなし" からブラシに変化するようにアニメーション化することはできません。

  4. [再生] Cc294548.64ad8e84-1eec-4154-9d0c-11fef322c0bf(ja-jp,Expression.10).png ボタンをクリックして、アニメーションをテストします。Opacity または Alpha プロパティが元の値から新しい値に徐々に変化するアニメーションが作成されます。