テキスト折り返しの設定
Microsoft Expression Blend では、TextBox または TextBlock オブジェクトに含まれるテキストがテキスト ボックス オブジェクトの幅に入りきらない場合に、折り返して複数の行にするかどうかを設定できます。
テキストの折り返しを設定するには
書式設定する TextBox または TextBlock オブジェクトを選択するには、[選択内容] ツールを使用するか、[個別選択] ツールを使用します。
メモ : TextBox コントロールは、Microsoft Silverlight 1.0 プロジェクトでは使用できません。
[プロパティ] パネルの [テキスト] で、[詳細プロパティの表示] ボタンをクリックし、TextWrapping プロパティを表示します。
ヒント : TextWrapping プロパティが表示されない場合は、テキスト編集モード (F2 キー) になっている可能性があります。このモードでは、コントロールに表示されているテキストを変更できます。テキスト編集モードを終了するには、Esc キーを押します。
TextWrapping プロパティの値をクリックし、次のオプションのいずれかをクリックします。
No Wrap : テキストを折り返しません。このオプションでは、テキスト ボックスの幅に関係なく、テキストの各行を 1 行に制限します。
WrapWithOverflow : オブジェクトのテキスト行がテキスト ボックス幅より長い場合は、テキストを折り返して複数の行にすることを許可します。この設定をすると、テキスト ボックス幅にテキストが収まります。このオプションでは、各行の単語の折り返しは行われません。1 行にある 1 つの単語だけでテキスト ボックスの幅より長い場合は、単語の一部が表示されません。
Wrap : テキストの 1 行がテキスト ボックス幅より長い場合は、その行を改行して複数の行にします。このオプションでは、1 つの単語がテキスト ボックスの幅より長い場合は、その単語を複数の行に折り返します。
テキストの折り返しオプション