折り返しパネル

Windows Presentation Foundation プロジェクトの折り返しパネルはスタック パネルに似ていますが、複数行にわたって要素を配置することができます。要素を積み重ねて境界線を越えた場合は、要素が切り取られるのではなく、次の行に折り返されます。子要素をさらに追加すると、スペースがなくなるまで要素の折り返しが継続されます。スペースがなくなった場合のみ、要素が切り取られます。

既定では、折り返しパネル内の要素は水平方向を優先して左から右、上から下の順序で配置されますが、垂直方向を優先して上から下、左から右の順序で配置することもできます。折り返しパネルの Orientation プロパティは、[プロパティ] パネルの [レイアウト] で変更します。

ドキュメントに折り返しパネルを追加するには、ツールボックスの [アセット ライブラリ] ボタンまたはレイアウト コンテナ ボタンを使用します。

折り返しパネル内のオブジェクト