[組み合わせ] パネル
Microsoft Expression Blend 2 の [組み合わせ] パネルでは、次の作業を行うことができます。
アートボード上のすべてのオブジェクトの階層構造を表示する。詳細については、「オブジェクトとプロパティの概要」を参照してください。
オブジェクトを選択して変更する (構造内の別の場所に移動したり、アートボード上で変更したり、[プロパティ] パネルでプロパティを設定したりする)。詳細については、「オブジェクトおよびプロパティの使用」、「レイアウト」および「外観」を参照してください。
アニメーション タイムラインを作成および変更する。詳細については、「アニメーションの概要」を参照してください。
コントロールであるオブジェクトのテンプレートを作成および変更する (Windows Presentation Foundation (WPF) および Silverlight 2 プロジェクトのみ)。詳細については、「スタイルとテンプレートの概要」を参照してください。
選択したオブジェクトのトリガを作成および変更する (WPF プロジェクトのみ)。詳細については、「トリガの概要」を参照してください。Silverlight 2 プロジェクトでは、ステートという同様の機能を利用できます。詳細については、「さまざまな状態に応じたシステム コントロールの外観の変更」を参照してください。
Expression Blend 2 で WPF プロジェクトのアニメーション ワークスペース (F6 キー) に表示したときの [組み合わせ] パネル。FlyIn という名前のタイムラインが選択されています。
トリガ
メモ : |
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[トリガ] パネルは、Microsoft Silverlight 1.0 プロジェクトまたは Silverlight 2 プロジェクトでは使用できません。Silverlight 1.0 プロジェクトでは、トリガは、コードビハインド ファイルでイベント ハンドラを使用してプログラミングします。例については、「インタラクティブ機能を持つ Silverlight 1.0 サイトの作成」のクイック スタートを参照してください。Silverlight 2 プロジェクトでは、ステートという同様の機能を使用できます。詳細については、「さまざまな状態に応じたシステム コントロールの外観の変更」を参照してください。 |
アプリケーションの選択中のスコープに関連するトリガの一覧 (ここではメイン ドキュメント スコープが選択されています)。Window.Loaded トリガが選択され、関連するアクションが下に表示されます。 |
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選択中のトリガに関連するアクションの一覧。Window.Loaded トリガには、アクションが 1 つだけあります。 |
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選択中のトリガのアクションの値 |
オブジェクトとタイムライン
オブジェクト ビュー : ドキュメントをツリー表示します。オブジェクト ビューは階層で表されるので、さまざまな詳細レベルにドリル ダウンできます。オブジェクト ビューにレイヤーを追加して、アートボード上のオブジェクトを細かく整理し、グループとしてロックしたり非表示にしたりできます。オブジェクト ビューの幅は、ロック列の左側にあるスプリッタをドラッグして、適宜調整できます。 |
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記録モード インジケータ : タイムラインのプロパティの変更を記録中であることを示します。 |
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ストーリーボードの選択 : 作成したストーリーボードを一覧表示します。 |
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ストーリーボード オプション : ストーリーボードを選択し、このポップアップ メニューを使用して、ストーリーボードを複製、反転、削除、名前変更、または閉じることができます。新しいストーリーボードを作成することもできます。 |
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再生コントロール : ストーリーボードの再生とタイムライン上での移動を制御できます。再生ヘッドは、ドラッグしてタイムライン上を移動する (スクラブする) こともできます。 |
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上へスコープ : オブジェクト ビューの範囲を前のルート要素または前のスコープに戻します。上へのスコープは親要素を持つオブジェクトにのみ適用され、コントロールのスタイルまたはテンプレートを変更するときなどに使用します。
メモ :
スタイルとテンプレートは、Microsoft Silverlight 1.0 プロジェクトで作業するときには使用できません。
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キーフレームの記録 : 現時点で選択されているオブジェクトのプロパティのスナップショットを記録します。 |
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表示/非表示、ロック/ロック解除 : オブジェクトの表示/非表示とロック/ロック解除を制御します。 |
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タイムライン上の再生ヘッド位置 : 現在の時間をミリ秒 (HH:mm:xxx) で表示します。このフィールドに時間値を直接入力し、特定の時点に移動することもできます。精度は [スナップ オプション] に設定したスナップ精度によって決まります。 |
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タイムライン位置合わせオプション : タイムライン位置合わせを有効にすると、次のフレームと前のフレームのボタンで、[スナップ精度] ダイアログ ボックスで設定されたスナップ精度が使用されます。スナップ精度は、タイムライン上のキーフレームを設定できる場所も決定します。 |
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再生ヘッド : アニメーションの現在の時間的な位置を示します。タイムラインで再生ヘッドをドラッグして、アニメーションをプレビューできます。この手法をスクラブと呼びます。 |
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タイムライン上に設定されたキーフレーム : キーフレームには複数のレベルがあります。Angle 要素に対して設定されたキーフレームは単純キーフレームであり、RenderTransform 要素のキーフレームは複合キーフレームであり、Details オブジェクトのキーフレームはオブジェクト レベルのキーフレームです。キーフレームの詳細については、「アニメーションの概要」の「キーフレーム」を参照してください。 |
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オブジェクト順序の変更 : オブジェクトの表示順序を設定します。構造ビューの要素を Z オーダー順 (前から後ろへ) またはマークアップ順 (XAML での表示順) に整列させるには、このボタンをクリックします。 |
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タイムライン ズーム : タイムラインのズーム解像度を設定します。ズーム インでは、アニメーションを詳細に編集できます。ズーム アウトすると、長い再生時間にわたる動作の概要が表示されます。ズーム インしたが、目的の位置にキーフレームを設定できない場合は、スナップ精度が十分に高く設定されていることを確認してください。 |
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タイムライン構成領域 : タイムラインが表示され、ドラッグするかコンテキスト メニューを使用してキーフレームを移動できます。 |