Silverlight 1.0 プロジェクトへのメディア ファイルの追加
メディア ファイル (オーディオまたはビデオ) を Microsoft Silverlight 1.0 プロジェクトに追加してアートボードに挿入すると、ファイルは MediaElement オブジェクトに追加され、自動再生が設定されます。
メモ : |
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Microsoft Expression Encoder 2 を使用すると、多数の Silverlight 1.0 テンプレートのいずれかを基にしてメディア プレーヤーを作成し、スキンとして保存できます。メディア プレーヤーには再生や一時停止などのコントロール ボタンが既に作成されています。Expression Encoder 2 に付属している Silverlight 1.0 テンプレートのコピーを変更したり、エンコードしたプロジェクトを Expression Blend 2 で開き、ビジュアルな要素および機能を追加したりできます。 |
Expression Blend 2 で Silverlight 1.0 プロジェクトにメディア ファイルを追加するには、次の手順に従います。
メディア ファイルを Silverlight 1.0 プロジェクトに追加するには
次のいずれかの操作を行います。
[プロジェクト] パネルの [ファイル] でメディア ファイルを右クリックし、[挿入] をクリックします。ドキュメント内の別の要素の子要素としてメディア ファイルを追加する場合は、[組み合わせ] パネルの [オブジェクトとタイムライン] でその要素をダブルクリックしてアクティブ化してから、メディア ファイルを挿入します。[挿入] コマンドを使用する代わりに、メディア ファイルをダブルクリックすることもできます。
Microsoft Windows エクスプローラのフォルダまたはデスクトップからメディア ファイルをアートボードにドラッグします。
[アセット ライブラリ] から MediaElement コントロールを選択し、アートボード上にメディア オブジェクトを描画した後、[プロパティ] パネルの [メディア] で、"ソース" プロパティにメディア ファイルの名前を設定します。
ビデオ ファイルがアートボードに追加され、自動的に再生するように設定されます。
その他のプロパティも設定できます。たとえば、[プロパティ] パネルの [メディア] で、次のプロパティを設定できます。
Stretch ビデオを拡大してメディア オブジェクトのサイズで表示する方法を指定します。設定できる値は、[None]、[Uniform]、[UniformToFill]、および [Fill] です。既定値は [Fill] です。
IsMuted ビデオの音声を消す (ミュート) するかどうかを指定します。既定値はオフ (または False) です。
Volume サウンドまたはビデオ ファイルのボリュームを、0 から 1 の範囲で指定します。1 が最大音量です。既定値は 0.5 です。
メディア ファイルの再生を制御するには、「Silverlight プロジェクト内のメディアの再生を制御します。」で説明している手順に従います。