Silverlight 1.0 プロジェクトへのメディア ファイルの追加

このページは Silverlight 1 プロジェクトにのみ適用されます

メディア ファイル (オーディオまたはビデオ) を Microsoft Silverlight 1.0 プロジェクトに追加してアートボードに挿入すると、ファイルは MediaElement オブジェクトに追加され、自動再生が設定されます。

Cc374993.alert_note(ja-jp,Expression.10).gifメモ :

Microsoft Expression Encoder 2 を使用すると、多数の Silverlight 1.0 テンプレートのいずれかを基にしてメディア プレーヤーを作成し、スキンとして保存できます。メディア プレーヤーには再生や一時停止などのコントロール ボタンが既に作成されています。Expression Encoder 2 に付属している Silverlight 1.0 テンプレートのコピーを変更したり、エンコードしたプロジェクトを Expression Blend 2 で開き、ビジュアルな要素および機能を追加したりできます。

Expression Blend 2 で Silverlight 1.0 プロジェクトにメディア ファイルを追加するには、次の手順に従います。

メディア ファイルを Silverlight 1.0 プロジェクトに追加するには

  1. 次のいずれかの操作を行います。

    • [プロジェクト] パネルの [ファイル] でメディア ファイルを右クリックし、[挿入] をクリックします。ドキュメント内の別の要素の子要素としてメディア ファイルを追加する場合は、[組み合わせ] パネルの [オブジェクトとタイムライン] でその要素をダブルクリックしてアクティブ化してから、メディア ファイルを挿入します。[挿入] コマンドを使用する代わりに、メディア ファイルをダブルクリックすることもできます。

    • Microsoft Windows エクスプローラのフォルダまたはデスクトップからメディア ファイルをアートボードにドラッグします。

    • [アセット ライブラリ] Cc374993.0224cabd-5da1-4e01-bddd-4a647401a098(ja-jp,Expression.10).png から MediaElement コントロールを選択し、アートボード上にメディア オブジェクトを描画した後、[プロパティ] パネルの [メディア] で、"ソース" プロパティにメディア ファイルの名前を設定します。

    ビデオ ファイルがアートボードに追加され、自動的に再生するように設定されます。

  2. その他のプロパティも設定できます。たとえば、[プロパティ] パネルの [メディア] で、次のプロパティを設定できます。

    • Stretch   ビデオを拡大してメディア オブジェクトのサイズで表示する方法を指定します。設定できる値は、[None]、[Uniform]、[UniformToFill]、および [Fill] です。既定値は [Fill] です。

    • IsMuted   ビデオの音声を消す (ミュート) するかどうかを指定します。既定値はオフ (または False) です。

    • Volume   サウンドまたはビデオ ファイルのボリュームを、0 から 1 の範囲で指定します。1 が最大音量です。既定値は 0.5 です。

    メディア ファイルの再生を制御するには、「Silverlight プロジェクト内のメディアの再生を制御します。」で説明している手順に従います。

関連項目

概念

Silverlight プロジェクト内のメディアの再生を制御します。