コレクション エディタを使用したプロパティの設定

[プロパティ] パネルでは、さまざまな方法でプロパティを設定できます。最も単純なレベルでは、値を入力する、ボタンを選択する、ドロップダウン リストから値を選択するという方法があります。さらに複雑なプロパティでは、サブプロパティ エディタとコレクション エディタを使用します。詳細プロパティ オプションを使用して、データのバインド、テンプレートのバインド、プロパティへのリソースの適用を行うこともできます。

次の手順は、コレクション エディタを使用して BitmapEffect プロパティを設定する方法を示しています。BitmapEffect プロパティを 1 つの効果または効果のコレクションに設定できます。プロパティを効果のコレクションに設定する場合、コレクション エディタを使用してコレクションに効果を追加します。

コレクション エディタを使用してプロパティを設定するには

  1. ボタンや四角形などのアートボード上のオブジェクトを選択します。

  2. [プロパティ] パネルの [外観] で、[詳細プロパティの表示] Cc374996.81e110f1-4068-4299-957d-0693cea95088(ja-jp,Expression.10).png ボタンをクリックして、[外観] カテゴリを展開します。

  3. BitmapEffect プロパティの横の [新規作成] ボタンの横にあるドロップダウン矢印をクリックして、[BitmapEffect グループ] を選択します。BitmapEffect プロパティが、使用可能な効果の空のコレクションに設定されます。

  4. 新しい Children サブプロパティの横にある [このコレクション内のアイテムを編集] Cc374996.180d50dc-77e2-4d23-a353-1822e9056f2f(ja-jp,Expression.10).png ボタンをクリックします。

    Cc374996.af280610-1a21-45a7-bc16-5870258ded2b(ja-jp,Expression.10).png

    コレクション エディタが開きます。

    Cc374996.d0da151d-222f-4115-b344-184b4e979e57(ja-jp,Expression.10).png

  5. コレクションにビットマップ効果を追加するには、[別のアイテムを追加] ボタンをクリックします。

  6. [オブジェクトの選択] ウィンドウの [System.Windows.Media.Effects] に、適用可能なオブジェクトの一覧が表示されます。いずれかのオブジェクト (BevelBitmapEffect など) を選択し、[OK] をクリックします。

  7. コレクション エディタに戻ると、選択したビットマップ効果が [アイテム] に追加されます。コレクションにさらにビットマップ効果を追加したり、コレクション エディタの右側の [プロパティ] で、個々の子ビットマップ効果のプロパティを設定したりすることもできます。完了したら、[OK] をクリックします。

Cc374996.alert_caution(ja-jp,Expression.10).gif重要 :

子プロパティのコレクションを持つプロパティを追加または変更するには、[プロパティ] パネルの [Children] プロパティの横にある [このコレクション内のアイテムを編集] ボタンをクリックします。代わりに、BitmapEffect プロパティの横にある [新規作成] ボタンをクリックした場合、コレクションは新しいプロパティ設定に置き換えられます。