キーボード ショートカットと修飾キー

キーボード ショートカットを使うと、マウスのボタンを何度も押す手間が省けるので、作業のスピードが上がります。Microsoft Expression Blend のキーボード ショートカットには、次の 2 種類があります。

  • アクセス キー   メニュー コマンドやダイアログ ボックスの領域にアクセスするときに押す特定のキー。アクセス キーは、現在選択しているコマンドやダイアログ ボックスの項目の後ろのかっこ内にあるアンダースコア付きの文字です。

    アクセス キーを使用するには、まず、Alt キーか F10 キーを押してアンダースコアを表示します。次に、アクセスしたいメニューまたはダイアログ ボックスの項目に付いている文字のキーを押します。または、Tab キーか矢印キーを押して、メニューまたはダイアログ ボックスの項目間を移動します。例えば、Expression Blend で Alt キーを押すと、[ファイル] メニューの F の下に下線が表示され、アクセス キーであることがわかります。プロジェクトを開く場合は、Alt キーを押したまま F キーを押し、次に O キーを押します。

    コマンド名の後ろに表示されたアンダースコア付きアクセス キー

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  • ショートカット キー   特定の操作 (メニュー コマンドの選択、ツールの動作の変更など )を行うときに押すキー。

    ショートカット キーの多くは、Expression Blend のユーザー インターフェイスのメニュー コマンドの右に表示されているので簡単にわかります。たとえば、[ファイル] メニューの [プロジェクトを開く] コマンドには、Ctrl + Shift + O というショートカット キーが付いています。[ツール] パネルにあるツールのショートカット キーを確認するには、ポインターをそのツールの上に置きます。

    ショートカットのあるメニュー項目の横に表示されるショートカット キー

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アクセシビリティと機能の詳細については、「Microsoft アクセシビリティ」を参照してください。

修飾キー

キーボード ショートカットの中には、対応するメニュー項目がないものがあります。このようなショートカットは、Expression Blend のユーザー インターフェイスでは使用できません。次のトピックは、オブジェクトのサイズを変更する場合などに、ツールの動作 (行う操作) を変更するショートカットを一覧しています。