既存のオブジェクトからのユーザー コントロールの作成

Microsoft Expression Blend でオブジェクトのコンテナーを選択し、ユーザー コントロールを作成して、作成中のプロジェクトまたは他のプロジェクトで再利用できます。

既存のオブジェクトからコントロールを作成するには

  1. [オブジェクトとタイムライン] パネルで、Ctrl キーを押しながら新しいユーザー コントロールにするすべてのオブジェクトを選択します。または、アートボードで [選択内容] ツール Cc295376.2ff91340-477e-4efa-a0f7-af20851e4daa(JA-JP,Expression.30).png を使用して、Ctrl キーを押しながらオブジェクトをクリックします。

    Cc295376.alert_note(JA-JP,Expression.30).gifメモ :

    新しいユーザー コントロールにグループ化できるのは、親オブジェクトに含まれるオブジェクトのみです。

  2. 次のいずれかの操作を行います。

    • 選択したオブジェクトを右クリックし、[UserControl の作成] をクリックします。

    • [ツール] メニューの [UserControl の作成] をクリックするか、F8 キーを押します。

    [UserControl の作成] ダイアログ ボックスが表示されます。

    Cc295376.2a301fcf-3ece-4254-a3d1-654ad98cb9a7(JA-JP,Expression.30).png

  3. [名前] フィールドに新しいユーザー コントロールの名前を入力します。

  4. ドキュメント内の元の要素を置換せずに新しいユーザー コントロールを作成する場合は、[元のコンテンツを残し、必要に応じて複製を作成する] チェック ボックスをオンにします。

  5. [OK] をクリックします。

    Expression Blend で新しいユーザー コントロール ドキュメントが作成され、開いて、追加編集できるようになります。

  6. 元のドキュメントに戻ります。Expression Blend で、選択したユーザー コントロールを新しいユーザー コントロールに置き換える機能を有効にした場合、新しいコントロールを表示するには、プロジェクトをビルドする必要があります。[プロジェクト] メニューで、[プロジェクトのビルド] をクリックします (または CTRL + SHIFT + B キーを押します)。

    Cc295376.alert_caution(JA-JP,Expression.30).gif重要 :

    [UserControl の作成] コマンドを使用すると、選択したオブジェクト、選択したオブジェクトで参照されているリソース、および参照されているアニメーションが、新しいユーザー コントロールに組み込まれます。ただし、オブジェクトに元のドキュメントの分離コード ファイル内のイベント ハンドラー メソッドが含まれている場合は、イベント ハンドラーのコードを新しいユーザー コントロール ドキュメントの分離コード ファイルにコピーする必要があります。