オブジェクトがデータにバインドされているかを特定する
[データ] パネルでは、データ ソース内のアイテムがアートボード上のオブジェクトにバインドされているかどうかを確認できます。これは、同じデータ コンテキストを共有しているオブジェクトまたは親オブジェクトを選択すると、データ ソースが黄色い枠で囲まれるからです。
[プロパティ] パネルでは、アートボード上のオブジェクトがデータにバインドされているかどうかがわかります。これは、バインドされているプロパティの値が黄色い枠で囲まれるからです。
オブジェクトがバインドされているデータ ソースとデータ アイテムを確認するには、次の手順に従います。
オブジェクトがバインドされているデータを確認するには
アートボードまたは [オブジェクトとタイムライン] パネルでオブジェクトを選択します。
[プロパティ] パネルで、プロパティがデータにバインドされていることを示す黄色い枠が付いているプロパティの値を見つけます。データによくバインドされるプロパティには、ListBox コントロールの ItemsSource プロパティ、Content コントロールの Content プロパティ、Text コントロールの Text プロパティがあります。
ヒント : すべてのプロパティを表示するには、詳細プロパティを表示する矢印ボタン をクリックして、[プロパティ] パネルのカテゴリを展開しなければならない場合があります。どのプロパティの値も黄色い枠で囲まれていない場合は、オブジェクトはデータにバインドされていません。
プロパティがどのデータ アイテムにバインドされているかを確認するには、[詳細プロパティ オプション] をクリックして、[データ バインド] をクリックします。
[データ バインドの作成] ダイアログ ボックスの [明示的なデータ コンテキスト] タブを選択します。プロパティがバインドされているデータ アイテムの名前が強調表示されます。
ヒント : データ バインドを解除する場合は、バインドされているプロパティをリセットします。
詳細については、「プロパティを既定値にリセットする」を参照してください。