エラー処理

  • [アーティクル]

Microsoft Expression Blend の Extensible Application Markup Language (XAML) パーサーで .xaml ドキュメントの読み込み時または更新時にエラーが発生した場合、Expression Blend ではアートボード ([デザイン] ビュー) を無効にして、[XAML] ビューで XAML を修正する必要があることを示すハイパーリンク付きの通知を表示します。通知のリンクをクリックすると、自動的に [XAML] ビューに切り替わります。

tip noteヒント :

[XAML] ビューで Expression Blend プロジェクトの編集を始める前に、XAML の使用に慣れておくことをお勧めします。XAML を直接編集すると、アプリケーションでパーサー エラーが発生することがあります。Expression Blend の アートボードの [デザイン] ビューにドキュメントを正しく表示するには、エラーを修正する必要があります。

上記の点から、[デザイン] ビューと [XAML] ビューを切り替えながら作業することは、XAML の基礎を習得するうえで効果的な方法と言えます。

パーサー エラーの詳細を確認するには、次の図のように、[結果] パネルの [エラー] タブを表示します。

[結果] パネルの [エラー] タブ (エラー表示付き)

Cc294776.cb92406f-c53a-4164-ba89-aa4bad057ad7(ja-jp,Expression.40).png

[エラー] タブ (Cc294776.25182a96-9a69-478a-9cfe-5b360e6a9bea(ja-jp,Expression.40).png で識別) では、ドキュメントのパーサーで検出した XAML エラーの一覧 Cc294776.f0c1ff71-7814-42ba-806b-7ea92d616e69(ja-jp,Expression.40).png に、各エラーの説明内容、ファイル名、行番号、列番号、およびプロジェクト名 Cc294776.05fe4b1d-f584-4bd2-99b6-8bc2d735a89d(ja-jp,Expression.40).png を表示します。[編集] メニューの [ジャンプ] コマンドを使用すると、XAML の特定行に簡単に移動することができます。ドキュメントのエラーを修正すると [エラー] タブは消去され、[デザイン] ビューのアートボードに更新されたドキュメントを表示できます。

XAML のデバッグの詳細については、このユーザー ガイドの「Expression Blend アプリケーションのデバッグ」を参照してください。個々のコントロールの構文については、MSDN Cc294776.xtlink_newWindow(ja-jp,Expression.40).png で「コントロール ライブラリ Cc294776.xtlink_newWindow(ja-jp,Expression.40).png」を参照するか、MSDN のクラス ライブラリ リファレンスで XAML の要素と属性を検索してください。

XAML および Windows Presentation Foundation (WPF) の詳細については、MSDN Cc294776.xtlink_newWindow(ja-jp,Expression.40).png の「XAML の概要 Cc294776.xtlink_newWindow(ja-jp,Expression.40).png」を参照するか、Windows デベロッパー センター Cc294776.xtlink_newWindow(ja-jp,Expression.40).pngにアクセスしてください。

関連項目

タスク

Visual Studio 2010 での Expression Blend アプリケーションのデバッグ

概念

Expression Blend アプリケーションのデバッグ

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