オブジェクトを再利用可能な DrawingBrush リソースに変換する

  • [アーティクル]

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アートボード上の既存のオブジェクトを描画ブラシ リソースに変換して、他のオブジェクトに適用できます。描画ブラシには、図形、テキスト、ビデオ、イメージ、または Drawing クラスで定義されたその他の種類の描画要素を含めることができます。

Drawing クラスの詳細については、MSDNの「Drawing クラス Cc295318.xtlink_newWindow(ja-jp,Expression.40).png」を参照してください。

描画ブラシ リソースを作成するには

  1. 新しい描画ブラシの外観の定義に使用するオブジェクトをすべて選択する場合は、[オブジェクトとタイムライン] パネルで Ctrl キーを押しながらオブジェクトを選択します。または、Ctrl キーを押しながら [選択内容] ツール Cc295318.2ff91340-477e-4efa-a0f7-af20851e4daa(ja-jp,Expression.40).png でアートボード上のオブジェクトを選択します。

    Noteメモ :

    新しい描画ブラシにグループ化できるのは、同じ親オブジェクトに含まれるオブジェクトのみです。

  2. [オブジェクト] メニューの [グループ化設定] をクリックし、そのオブジェクトをグループ化するレイアウト パネルを選択します。たとえば、オブジェクトをグリッドにグループ化するには、Grid レイアウト パネルを選択します。

    Noteメモ :

    描画ブラシへの変更対象として選択できるのは、レイアウト パネルのみです。

  3. 新しいレイアウト パネルを選択します。

  4. [ツール] メニューで [ブラシ リソースの作成] をクリックし、[DrawingBrush リソースの作成] をクリックします。

    [DrawingBrush リソースの作成] ダイアログ ボックスが表示されます。

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  5. [名前 (キー)] で、描画ブラシ リソースの名前を入力します。この名前が、他のオブジェクトがこのリソースを参照する際、つまりこのリソースを各自に適用する際に使用する名前になります。

  6. [定義先] で、描画ブラシ リソースを定義する場所に該当するオプションを選択します。

    • アプリケーション内の任意のドキュメントでリソースを使用できるようにする場合は、[アプリケーション] を選択します。

    • リソースを現在のドキュメントでのみ使用できるようにする場合は、[このドキュメント] ([Window: Window]) を選択します。

    • リソースを作成元のオブジェクトまたはその子オブジェクトでのみ使用できるようにする場合は、[このドキュメント (オブジェクト)] を選択します。

    • 他のプロジェクトで再利用できるリソース ディクショナリ ファイルにリソースを定義するには、既存の [リソース ディクショナリ] を選択するか、[新規作成] ボタンをクリックして新しいリソース ディクショナリを作成します。

  7. [OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じ、リソースを作成します。元のオブジェクトはドキュメント内にそのまま残ります。

    新しい描画ブラシ リソースは [リソース] タブに表示されます。このタブから描画ブラシ リソースをアートボード上の別のオブジェクトにドラッグして、適用先のブラシ プロパティを選択できます。リソースのその他の適用方法については、「オブジェクトの塗りつぶしまたはストロークに単色ブラシやグラデーション ブラシを適用する」を参照してください。

既存の描画ブラシ リソースを編集するには

  1. [リソース] パネルでノードを展開して、変更する描画ブラシ リソースを見つけます。

    Noteメモ :

    リソースが描画ブラシである (単純なブラシ リソースまたは表示ブラシ リソースではない) かどうかを確認するには、対象リソース上にマウス ポインターを置いて、[DrawingBrush リソース] という語句を表示するポップアップ識別子を開きます。

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  2. アートボード上に描画ブラシ リソースをドラッグし、ポップアップ メニューから [DrawingBrush をキャンバスにコピー] を選択します。

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    描画ブラシの作成に使用するオブジェクトがあるアートボードに Canvas レイアウト パネルが追加されます。

  3. 描画ブラシ リソースを変更するには、キャンバス レイアウト パネル内のオブジェクトを変更します。キャンバス レイアウト パネルに新しいオブジェクトを追加したり、キャンバス レイアウト パネルから新しいオブジェクトを削除することもできます。

  4. 描画ブラシの変更が完了したら、キャンバス レイアウト パネルを右クリックし、次のオプションのいずれかを選択します。

    • ソース DrawingBrush にコピー   描画ブラシ リソースは更新されますが、アートボード上のオブジェクトはそのままの状態で残ります。描画ブラシ リソースの変更を続け、変更途中の内容を保存する場合は、このオプションを使用します。

    • ソース DrawingBrush に移動   描画ブラシ リソースが更新され、アートボードからオブジェクトが削除されます。

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