リソースの作成
既存のプロパティ、スタイル、またはテンプレートから新しいリソースを作成するときは、[リソースの作成] ダイアログ ボックスで、そのリソースをアプリケーション レベル、ドキュメント レベル、またはオブジェクト レベルで定義できます。ここで指定したレベルに従って、そのリソースを使用できる場所が決まります。たとえば、オブジェクト レベルで定義したリソースは、そのリソースの作成時に使用したオブジェクトにのみ適用できます。リソースをリソース ディクショナリに格納することも可能です。リソース ディクショナリとは、別のプロジェクトでも再利用できる個別のファイルです。
[オブジェクトとタイムライン] パネルで、オブジェクトを作成、または選択します。
[プロパティ] パネルで、プロパティの横にある [詳細オプション] をクリックし、[新しいリソースに変換] をクリックします。
選択したオブジェクトに適したダイログ ボックスが表示されます。
ブラシからリソースを作成するときに表示される [Brush リソースの作成] ダイアログ ボックス
[リソース名 (キー)] にキー名を入力します。この名前が、他のオブジェクトがこのリソースを参照する際、つまりこのリソースを各自に適用する際に使用する名前になります。
[定義先] で、リソースを定義する場所に該当するオプションを選択します。
アプリケーション内の任意のドキュメントでリソースを使用できるようにする場合は、[アプリケーション] を選択します。
リソースを現在のドキュメントでのみ使用できるようにする場合は、[このドキュメント] ([Window: Window]) を選択します。
リソースを作成元のオブジェクトまたはその子オブジェクトでのみ使用できるようにする場合は、[このドキュメント (オブジェクト)] を選択します。
他のプロジェクトで再利用できるリソース ディクショナリ ファイルにリソースを定義する場合は、[リソース ディクショナリ] を選択します。次に、既存のリソース ディクショナリ ファイルを選択するか、[新規] ボタンをクリックして新しいファイルを作成します。
[OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。リソースが作成され、作成元のオブジェクトに適用されます。
新しいリソースは [リソース] タブに表示されます。このタブからリソースをアートボード上の別のオブジェクトにドラッグして、適用先のプロパティを選択できます。
リソースのその他の適用方法については、「リソースの適用と削除」を参照してください。
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