CHtmlView::Navigate

更新 : 2007 年 11 月

URL で指定されたリソースに移動します。

void Navigate(
   LPCTSTR URL,
   DWORD dwFlags = 0,
   LPCTSTR lpszTargetFrameName = NULL,
   LPCTSTR lpszHeaders = NULL,
   LPVOID lpvPostData = NULL,
   DWORD dwPostDataLen = 0 
);

パラメータ

  • URL
    移動先の URL または表示するファイルの完全パスを格納する呼び出し元が割り当てた文字列。

  • dwFlags
    リソースを履歴リストに追加するかどうか、キャッシュの書き込み/読み取りを行うかどうか、およびリソースを新しいウィンドウに表示するかどうかを指定する変数のフラグ。この変数には、BrowserNavConstants 列挙型で定義されている値を組み合わせて指定できます。

  • lpszTargetFrameName
    リソースを表示するフレームの名前を格納した文字列へのポインタ。

  • lpszHeaders
    サーバーに送る HTTP ヘッダー群を指定する値へのポインタ。このヘッダー群は既定の Internet Explorer ヘッダー群に追加されます。サーバーに任せる処理、サーバーに渡すデータの型、ステータス コードなどをヘッダーで指定できます。URL に HTTP URL 以外を指定すると、このパラメータは無視されます。

  • lpvPostData
    HTTP POST トランザクションによって送信するデータへのポインタ。たとえば、HTML 形式で収集したデータを送信するには、POST トランザクションを使用します。このパラメータでポスト データを指定しないと、HTTP GET トランザクションが発行されます。URL に HTTP URL 以外を指定すると、このパラメータは無視されます。

  • dwPostDataLen
    HTTP POST トランザクションによって送信するデータ。たとえば、HTML 形式で収集したデータを送信するには、POST トランザクションを使用します。このパラメータでポスト データを指定しないと、HTTP GET トランザクションが発行されます。URL に HTTP URL 以外を指定すると、このパラメータは無視されます。

解説

Internet Explorer と WebBrowser コントロールに使用できます。

必要条件

ヘッダー : afxhtml.h

参照

参照

CHtmlView クラス

階層図

CHtmlView::Navigate2

IWebBrowser2::Navigate

その他の技術情報

CHtmlView のメンバ