サポートされているコード変更
更新 : 2007 年 11 月
このトピックの内容は、次の製品に該当します。
Edition |
Visual Basic |
C# |
C++ |
Web Developer |
---|---|---|---|---|
Express |
||||
Standard |
||||
Pro/Team |
表の凡例 :
対象 |
|
該当なし |
|
既定で非表示のコマンド |
エディット コンティニュでは、ほとんどの種類のコード変更を処理できます。ただし、一部の変更はプログラムの実行中に適用できません。これらの変更を適用するには、プログラムの実行を中断し、新しいバージョンのコードをビルドする必要があります。
デバッグ セッション中に適用できない C/C++ の変更は、次のとおりです。
グローバル データまたは静的データに対するほとんどの変更
ほかのコンピュータからコピーし、ローカルにビルドしていない実行可能ファイルに対する変更
オブジェクトのレイアウトに影響を与えるデータ型に対する変更 (クラスのデータ メンバなど)
64 KB を超える新しいコードまたはデータの追加
命令ポインタの前にコンストラクタを必要とする変数の追加
ランタイム初期化を必要とするコードに影響を与える変更
一部のインスタンスでの例外ハンドラの追加
リソース ファイルに対する変更
読み取り専用ファイル内のコードに対する変更
対応する PDB ファイルを持たないコードに対する変更
オブジェクト ファイルのないコードに対する変更
上のいずれかの変更を行った後にコード変更の適用を試みると、[出力] ウィンドウにエラー メッセージまたは警告メッセージが表示されます。
- エディット コンティニュでは、スタティック ライブラリは更新されません。スタティック ライブラリに変更を加えた場合、変更前のスタティック ライブラリで実行が継続され、警告は表示されません。
サポートされていないシナリオ
次のデバッグ シナリオでは、エディット コンティニュを使用できません。
Windows 98 でのデバッグ
混合モードでの (ネイティブ/マネージ) デバッグ
SQL デバッグ
ワトソン博士のダンプのデバッグ
未処理の例外を受け取った後のコード編集 ([ハンドルされていない例外で呼び出し履歴をアンワインドする] オプションがオンでない場合)
埋め込みラインタイム アプリケーションまたは Compact Framework (スマート デバイス) プロジェクトのデバッグ
[デバッグ] メニューの [開始] をクリックしてアプリケーションを実行する代わりに [アタッチ先] を使用して行うアプリケーションのデバッグ
最適化されたコードのデバッグ
マネージ コードのデバッグ (デバッグ対象が 64 ビット アプリケーションである場合)。エディット コンティニュを使用する場合は、デバッグ対象を x86 に設定する必要があります ([<プロジェクト> のプロパティ] の [コンパイル] タブにある [ビルドの詳細設定])。
ビルド エラーによって新しいバージョンのビルドが失敗した後の旧バージョンのデバッグ