TextSelection.FindPattern メソッド
更新 : 2007 年 11 月
アクティブ ポイントからドキュメントの末尾まで指定のパターンを検索します。
名前空間 : EnvDTE
アセンブリ : EnvDTE (EnvDTE.dll 内)
構文
'宣言
Function FindPattern ( _
Pattern As String, _
vsFindOptionsValue As Integer, _
<OutAttribute> ByRef Tags As TextRanges _
) As Boolean
'使用
Dim instance As TextSelection
Dim Pattern As String
Dim vsFindOptionsValue As Integer
Dim Tags As TextRanges
Dim returnValue As Boolean
returnValue = instance.FindPattern(Pattern, _
vsFindOptionsValue, Tags)
bool FindPattern(
string Pattern,
int vsFindOptionsValue,
out TextRanges Tags
)
bool FindPattern(
[InAttribute] String^ Pattern,
[InAttribute] int vsFindOptionsValue,
[InAttribute] [OutAttribute] TextRanges^% Tags
)
function FindPattern(
Pattern : String,
vsFindOptionsValue : int,
Tags : TextRanges
) : boolean
パラメータ
Pattern
型 : System.String必ず指定します。検索する文字列。
vsFindOptionsValue
型 : System.Int32vsFindOptions 値のいずれか。
Tags
型 : EnvDTE.TextRanges%省略可能です。一致するパターンがタグ付き部分式を含む正規表現の場合は、Tags 引数には、TextRange オブジェクト (各タグ付き部分式に 1 つ) のコレクションが含まれます。
戻り値
型 : System.Boolean
パターンが見つかった場合は true を示し、それ以外の場合は false を示すブール値。
解説
FindPattern は、エディット ポイントからドキュメントの末尾まで、指定したテキスト パターンを検索します。ドキュメントの先頭から検索を開始するかどうかを制御するには、フラグを使用します。パターンには、正規表現またはその他の表現を使用できます。戻り値は、パターンが見つかったかどうかを示します。パターンが見つかった場合は、エディット ポイントが一致の先頭に移動します。それ以外の場合は、編集位置は変更されません。
終点を指定している場合にパターンが見つかると、FindPattern は、見つかったパターンの末尾に終点を移動します。
一致するパターンがタグ付き部分式を含む正規表現の場合、Tags 引数は、TextRange オブジェクト (各タグ付き部分式に 1 つ) のコレクションを返します。
例
Sub FindPatternExample()
' Before running this example, open a text document.
Dim objSel As TextSelection = DTE.ActiveDocument.Selection
' Advance to the next Visual Basic function beginning or end by
' searching for "Sub" with white space before and after it.
If objSel.FindPattern(":WhSub:Wh", vsFindOptions.vsFindOptionsRegularExpression) Then
' Select the entire line.
objSel.SelectLine()
End If
End Sub
アクセス許可
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。