マクロ IDE の概要
更新 : 2007 年 11 月
Visual Studio マクロ統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) は、Visual Studio IDE と同じ外観と操作性を備えていますが、Visual Studio IDE とは別個のものです。マクロ IDE には、コード エディタといくつかのツール ウィンドウが含まれています。これらのウィンドウは、Visual Studio の対応するウィンドウと同じ機能を持ちますが、マクロ環境内のコードおよびプロジェクトにだけ適用されます。
マクロ IDE には、プロジェクト エクスプローラと、[エディタ]、[プロパティ]、および [ダイナミック ヘルプ] の各ウィンドウが含まれています。マクロ IDE を最初に開いたときに、これらのウィンドウのすべてが表示されるわけではありません。
プロジェクト エクスプローラは、画面の左側のペインに表示されます。
[エディタ] ウィンドウは、マクロ IDE を開く必要のあるマクロ エクスプローラからマクロを開いたときにだけ表示されます。Alt キーを押しながら F11 キーを押してマクロ IDE を開いた場合、エディタ ウィンドウは表示されず、画面の右側は空になります。この場合は、現在のマクロ プロジェクトに新しい項目を追加すると [エディタ] ウィンドウが開きます。
[プロパティ] ウィンドウは、プロジェクト エクスプローラの左側に自動非表示モードで表示されます。ボタンをクリックするとウィンドウが表示されます。
[ダイナミック ヘルプ] ウィンドウは、最初は非表示になっています。表示するには、[ヘルプ] メニューの [ダイナミック ヘルプ] をクリックします。
Visual Studio IDE に戻るには、Alt キーを押しながら F11 キーを押すか、または [ファイル] メニューの [閉じる] をクリックします。
マクロの保存の詳細については、「マクロ ファイルの保存とエクスポート」を参照してください。