Oracle 接続
更新 : 2007 年 11 月
Oracle ODBC DSN または OLE DB 接続を設定する場合は、あらかじめ Oracle の SQL*Net クライアント側コンポーネントをインストールする必要があります。SQL*Net は、Oracle のネットワーク トランスポート層です。大半の Oracle ODBC ドライバは、この SQL*Net 層を直接呼び出します。Microsoft 社製ドライバと Microsoft OLE DB Oracle プロバイダ マップも同様です。
設定した SQL*Net の接続文字列を書き留めておきます。通常、この文字列は、Oracle データベース サーバー名とネットワーク プロトコルの種類 (TCP/IP や名前付きパイプなど) の指定子で構成されます。この SQL*Net 接続文字列が別名に対応付けられていることもあります。このような場合は、別名を書き留めるだけで十分です。SQL*Net を設定する方法については、Oracle DB の管理者にご相談ください。または、SQL*Net のドキュメントを参照するか、Oracle ODBC ドライバのヘルプ ファイルで接続文字列の例を参照してください。