EditPoint インターフェイス

  • [アーティクル]

更新 : 2007 年 11 月

テキストをテキスト バッファのデータとして操作できます。

名前空間 :  EnvDTE
アセンブリ :  EnvDTE (EnvDTE.dll 内)

構文

'宣言
<GuidAttribute("C1FFE800-028B-4475-A907-14F51F19BB7D")> _
Public Interface EditPoint _
    Implements TextPoint
'使用
Dim instance As EditPoint

[GuidAttribute("C1FFE800-028B-4475-A907-14F51F19BB7D")]
public interface EditPoint : TextPoint

[GuidAttribute(L"C1FFE800-028B-4475-A907-14F51F19BB7D")]
public interface class EditPoint : TextPoint

public interface EditPoint extends TextPoint

解説

EditPoint オブジェクトは、TextSelection オブジェクトに似ていますが、コード エディタに表示されるテキストではなく、テキスト バッファのデータを操作する点が異なります。バッファ内のテキストは、ワード ラップや仮想空間などのグローバル エディタの状態の影響を受けません。

テキスト ドキュメントを変更する操作は、その操作が読み取り専用ブロックに含まれている文字に影響する場合、またはドキュメント自体が読み取り専用の場合に失敗します。

例

Sub EditPointExample()
  ' Before running this example, open a text document.
  Dim objTD As TextDocument
  Dim objEP As EditPoint

  objTD = DTE.ActiveDocument.Object("TextDocument")
  objEP = objTD.StartPoint.CreateEditPoint
  objEP.Insert "Hello"
End Sub

参照

参照

EditPoint メンバ

EnvDTE 名前空間