方法 : Windows フォーム ColorDialog コンポーネントの表示形式を変更する

  • [アーティクル]

更新 : 2007 年 11 月

複数のプロパティを使用して、Windows フォーム ColorDialog コンポーネントの表示形式を設定できます。ダイアログ ボックスは 2 つの部分に分かれています。基本色が表示される部分と、ユーザーがカスタム カラーを定義できる部分です。

ほとんどのプロパティでは、ユーザーがダイアログ ボックスで選択できる色が制限されています。AllowFullOpen プロパティが true に設定されている場合、ユーザーはカスタム カラーを定義できます。FullOpen プロパティは、カスタム カラーを定義するためにダイアログ ボックスが拡張されている場合に true になります。ダイアログ ボックスが拡張されていない場合、ユーザーは [色の作成] ボタンをクリックする必要があります。AnyColor プロパティが true に設定されていると、ダイアログ ボックスには基本色のセットの中で使用できるすべての色が表示されます。SolidColorOnly プロパティが true に設定されていると、ユーザーはディザ カラーを選択できず、純色だけを選択できます。

ShowHelp プロパティが true に設定されていると、ダイアログ ボックスに [ヘルプ] ボタンが表示されます。ユーザーが [ヘルプ] をクリックすると、ColorDialog コンポーネントの HelpRequest イベントが発生します。

カラー ダイアログ ボックスの表示形式を設定するには

  • AllowFullOpen プロパティ、AnyColor、プロパティ、SolidColorOnly プロパティ、および ShowHelp プロパティを任意の値に設定します。

    ColorDialog1.AllowFullOpen = True
ColorDialog1.AnyColor = True
ColorDialog1.SolidColorOnly = False
ColorDialog1.ShowHelp = True

    colorDialog1.AllowFullOpen = true;
colorDialog1.AnyColor = true;
colorDialog1.SolidColorOnly = false;
colorDialog1.ShowHelp = true;

    colorDialog1.set_AllowFullOpen(true);
colorDialog1.set_AnyColor(true);
colorDialog1.set_SolidColorOnly(false);
colorDialog1.set_ShowHelp(true);

    colorDialog1->AllowFullOpen = true;
colorDialog1->AnyColor = true;
colorDialog1->SolidColorOnly = false;
colorDialog1->ShowHelp = true;

参照

参照

ColorDialog コンポーネントの概要 (Windows フォーム)

ColorDialog

その他の技術情報

ColorDialog コンポーネント (Windows フォーム)