OpenShare 列挙型

更新 : 2007 年 11 月

ファイル アクセス関数を呼び出すときにファイルを開く方法を示します。

解説

ファイル アクセス関連の関数を呼び出すときには、実際の値を指定する代わりに、コード内で列挙体のメンバを使用できます。

OpenShare 列挙体には、このアプリケーションでファイルを開いている間に、他のプロセスがファイルにアクセスできるかどうかを指定するための定数が定義されています。次の表は、OpenShare 列挙型メンバの一覧です。

ファイル I/O 操作を実行するときに My.Computer.FileSystem オブジェクトを使用すると、レガシなファイル I/O メソッドよりもパフォーマンスがよくなります。詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください。

メンバ

メンバ

説明

Default

LockReadWrite これは、既定の設定です。

LockRead

他のプロセスはこのファイルを読み取ることができません。

LockReadWrite

他のプロセスはこのファイルに対して読み取りも書き込みもできません。

LockWrite

他のプロセスはこのファイルに書き込むことができません。

Shared

すべてのプロセスがこのファイルに対して読み取りおよび書き込みできます。

必要条件

名前空間 : Microsoft.VisualBasic

**アセンブリ :**Visual Basic ランタイム ライブラリ (Microsoft.VisualBasic.dll)

参照

処理手順

方法 : 列挙型のメンバを参照する

概念

組み込み定数と組み込み列挙型

列挙型を使用する状況

参照

OpenAccess 列挙型

OpenMode 列挙型