TextSelection.Unindent メソッド
更新 : 2007 年 11 月
選択したテキストから、指定したインデント レベル分、インデントを削除します。
名前空間 : EnvDTE
アセンブリ : EnvDTE (EnvDTE.dll 内)
構文
'宣言
Sub Unindent ( _
Count As Integer _
)
'使用
Dim instance As TextSelection
Dim Count As Integer
instance.Unindent(Count)
void Unindent(
int Count
)
void Unindent(
[InAttribute] int Count
)
function Unindent(
Count : int
)
パラメータ
Count
型 : System.Int32省略可能です。選択したテキストの各行から削除する表示インデントのレベル数。既定値は 1 です。
解説
Unindent は、グローバル設定で 1 インデント レベルに指定されている表示列の数だけ、選択したテキストのインデントを削除します。Unindent は、スマート書式指定を実行しません。つまり、コードのコンテキストに基づいた行のインデントを削除しません。1 インデント レベルを削除するために必要な場合に、タブおよびインデント レベル サイズを指定する現在のグローバル設定に応じて、タブおよび文字が削除され、挿入されます。
Unindent は、選択したテキストが連続しているか列形式かによって動作が異なります。選択したテキストが連続している場合は、選択範囲の最初の列で、部分的または完全に選択されているすべての行からインデントが削除されます。列形式で選択されている場合は、選択範囲の左端で選択したテキストからインデントが削除されます。
Count が負の値の場合、Unindent は Indent メソッドと同様に動作します。
Count の値が 10,000 以上の場合、Unindent は失敗します。
例
Sub UnIndentExample()
' Before running this example, open a text document.
Dim objSel As TextSelection = DTE.ActiveDocument.Selection
' Go to first line in document and indent it.
objSel.GotoLine(1, False)
objSel.Indent(2)
MsgBox("Indented two places, now unindenting one place...")
objSel.Unindent(1)
End Sub
アクセス許可
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。